2017年03月10日

橘玲(2017.1)『ダブルマリッジ』文藝春秋

 オーツが読んだ本です。
 オーツは基本的に小説などのフィクションは読まないのですが、一部のあらすじを事前に知って読む気になりました。
 日本人の妻のいる男性が、自分の戸籍にフィリピン人の妻が入籍していることに気がつき、「重婚」(ダブルマリッジ)の状態になるという話です。
 そんなことがあり得るのか、どうやって解決するのかといったことがオーツの興味の中心だったのですが、残念ながら小説のほうは、男性の娘や入籍してきたフィリピン人の「妻」、さらにはその「妻」との間に産まれた「息子」の話になっていきます。まあ、けっこうどろどろした話になるのですが、元はといえば、若いころ、この男性がフィリピンで若い女性と結婚式を挙げたことが発端だったわけで、自業自得といったところでしょう。わかってしまえばどうということもない話です。しかし、結婚や戸籍をめぐる不思議な話を聞いたという感じは残ります。重婚なんて、今の日本であり得ないと思いますが、実はあり得るのですね。
 この本は、あまりおすすめはしませんが、こんな話が現実的にあり得るということでは新鮮な感覚でした。
 ちょっと非現実的な話ではありますが、万が一にもそんなことがあり得るということは知っておいてもいいかもしれません。
 ま、オーツの場合は、そんなことになるはずがありませんが、……。


posted by オーツ at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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