江古田南口には「伝説のすた丼屋」があります。
http://sutadonya.com/
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13046165/
10年くらい前に開店したでしょうか。
オーツは、ずっと肉を食べないようにしてきたので、こういう店は、自分とは縁遠い存在のように思っていました。最近、オーツが肉も食べるようになって、こういう店でいったいどんなものが提供されるのか、気になってきました。
あるとき、意を決して、ランチに「すた丼」を食べてみることにしました。
クーポンを持参すると、サラダが付きます。(あるいは肉の増量ができます。)
https://www.hotpepper.jp/strJ000712139/map/
こういうのは、確実にクーポンを持参しないと、損をしたような気になります。
11時過ぎ、まだランチにはちょっと早い時間帯でしたが、オーツの昼ご飯にはいい時間です。オーツは、お店のドアを開けてスタスタと中に入っていきました。テーブルには女性客などもいます。カウンターまで近づくと、店員さんが券売機で食券を買うように言いました。あ、そうだ。食べログの口コミで食券を買うことが書いてあったのに、オーツはそれを忘れてお店に入ってしまったのでした。
この店の券売機は、ちょっと使い方がわかりにくいかもしれません。多くのメニューをセットしてあるためでしょうか、最初の画面では、すた丼とか、定食とか、チャーハンとかの大分類を選びます。次の画面で具体的な注文品を指定します。お金を入れるタイミングもよくわかりませんでした。
ともかく、一番普通のすた丼 630 円の食券を買い、店員さんに渡しました。
合わせて、クーポンをA4の紙に印刷したものを渡し、「サラダをください」といいました。店員さんは、他の店員(店長?)に紙を渡し、どうしたらいいか、たずねていました。クーポンを持参する客はあまりいないのでしょう。
お水はセルフサービスです。そばの給水器からコップに注ぎました。コップはプラスチック製でいかにも安物といった感じです。箸はカウンターの上の箸立てに入って置いてありました。
待つこと少々。割と早くすた丼が出てきました。お盆の上に乗っています。すた丼は、大きな丼にぎっしりと豚肉が乗っていました。そして味噌汁と生卵とサラダが付いてきました。生卵は二重のお椀に入っていました。牛丼屋と同じスタイルです。
このセットはなかなか食べがいがあります。
すた丼を食べ始めてみると、見た目以上にご飯が入っていることに気がつきました。丼なので、容器の高さがあり、そこにご飯が埋まっているのです。
http://sutadonya.com/commitment/
を見ると、「並盛で茶碗3杯分のボリューム」と書いてあります。確かにそれくらいはありそうです。
しかし、豚肉がおいしいので、けっこうガシガシと食べてしまえるものです。すた丼は、豚肉とご飯の間に海苔が挟まっていて、食べていくときのアクセントになります。また、丼の中に(豚肉の脇ですが)タクアンが2枚入っていました。別の小皿にしないあたり、徹底的にコスト削減を目指している感じがします。
味噌汁は、具としてわかめが入っていました。あと何でしたかね。わずかにネギか何かが入っていたように思いますが、忘れました。
すた丼を半分くらい食べた後、生卵を容器に割り入れ、醤油を少し入れて、かき混ぜ、すた丼にかけて食べてみました。味がまろやかになりました。違った味で2回楽しめるということです。
サラダは千切りキャベツが大半を占め、コーンとカイワレが少し乗っていました。ドレッシングはカウンターに2種類置いてありました。すた丼を食べた後、サラダを全部食べると、おなかにたまった気がしました。
それにしても、すた丼はどうしても牛丼と比較してしまいます。割り箸でないこと、味噌汁の味と具など、牛丼屋のやり方と似ています。
お盆の上には、次回使える100円の割引券が置いてありました。何と、次回は100円引きです。券売機方式で割引はどうするのだろうと思いましたが、店員さんにたずねると、割引券を出してくれれば現金で100円をバックするというのです。
というわけで、100円引きならば、牛丼と比べても競争力があると思います。若い男性などは、すた丼の盛りの良さがたまらない魅力になるのではないでしょうか。
オーツは、この店ならばまた来てみたいと思いました。
100円引きの割引券などをもらうと、オーツは、使ってしまわないと損をするような感覚になるのです。あ、こうやって店側の罠にはまってしまうわけですが、……。
2017.4.4 追記
再度この店に行き、チャーハンを食べました。
その話を
http://o-tsu.seesaa.net/article/448708346.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
2017年03月09日
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