朝食がついて、1泊 4,580 円という安いホテルでした。
何の変哲もないごく普通のホテルでした。
山形駅に近い立地でこの値段で泊まれるのはありがたいと思いました。
バイキング形式の朝食は650円相当だそうですが、おいしかったですねえ。山形の郷土料理ということで、里芋を使った芋煮とこんにゃく玉がありました。どちらも大きな鍋で提供され、温かいままで食べられました。うどんもよかったです。みそ汁もおいしかったですねえ。ただし、ご飯はダメでした。「新米」と書いてありましたが、変にお互いの米粒がくっついてしまっていました。といっても、ベチャベチャというわけではありません。これならば、お粥のほうがよかったかもしれません。
さて、ホテルの室内には各種案内のリーフレットがありました。その中の一つにこんなことが書いてありました。
ホテル滞在中のお願い
・客室のドアを必ず閉めてください。
・客室のドアを開けっ放しで、隣同士のお客様とお話するのはお止めください。
そして、この中国語訳が載っていました。
なるほど、以前、中国人がこんなことをしてトラブルになったのでしょうね。
中国人は声が大きいから、こんなことを考えるのですね。というか、普段からそういう会話が普通なのでしょう。日本でも同じようにしたというわけです。
しかし、ホテルは基本的に静かであるべきです。いろいろな時間帯にそれぞれの都合で起きていたり寝ていたりするものです。外国人客の中には時差の影響を受ける人もいるでしょう。このトラブルを起こした人は、そういう隣人に対する配慮がないということを物語っています。
中国語訳だけで、英語訳や韓国語訳がないという点にも注目するべきです。リーフレットには、他のいろいろな案内も書いてありましたが、それは、英語訳と中国語訳が書いてありました。
こういうのを見ると、中国人としては、恥ずかしい限りでしょう。
いやはや、いやはや。