2016年10月04日

ウィスキーの比重

 昨日の記事
2016.10.3 http://o-tsu.seesaa.net/article/442465833.html
では、ウィスキーの比重を 1.0 と考えて、重さ(g)=容量(cc)としていましたが、厳密に言うと、ウィスキーの比重は 1.0 より小さいですから、その分を補正して考えなければなりません。
 ウィスキーの比重はいくつなのか。
 ネットを検索すると2種類の数値が書かれています。
 「酒類のアルコール度」
http://www.wellba.com/wellness/food/contents/00415/alc.html
という記事では、ウィスキーの比重は 0.95 くらいです。
 食エッセンスの一部を構成しており、wellba.com は「JAM(株),MJCK.」が著作権を有しています。かなり信頼できそうです。
 「マドラー機能紹介」
http://www.a-yokohama.com/muddler_spec/
という記事では、エチルアルコール水溶液の比重対照表というグラフが掲載されており、アルコール濃度 40% のところの数値をグラフから読み取ると、0.95 くらいに読めますが、本文中には「ストレートウイスキー(大体40度〜50度)の比重が0.920位で」という記述が出てきます。本文の 0.920 の根拠は書かれていません。
 このグラフは、左右がアルコール濃度で、0% のときは全部水ということで比重が 1.00 であり、100% のときは全部アルコールということで比重が 0.80 を下回ります。(本文中には 0.79358 と書いてあります。)このグラフのポイントは、ゆるやかなカーブを描いていることであり、直線ではないということです。これについては、本文中に「ただ水とアルコールの混合液は単なる物理的混合だけでなく、分子間結合も行なわれる為必ずしも直線的変化ではなく、左図の様にアルコール濃度に従って比重が変化します。」と明記されています。
 一方、0.92 という数値については、(オーツの推測では)以下の計算のような考え方に基づいているようです。
水の比重を 1.00、アルコールの比重を 0.8 とする。ウィスキーのアルコール濃度は 40% だから、60% は水である。ウィスキーが水とアルコールの混合物とすると、ウィスキーの比重は 0.8×0.4+1.0×0.6 で計算でき、結果は 0.92 となる。

 この考え方は、ウィスキーを単なる混合物と見ているわけで、分子間結合を無視する計算法です。というわけで、ウィスキーの比重は 0.95 と考えるほうがよさそうです。
 比重としてこの数値を使うと、オーツが1回に飲むウィスキーの量は、58.5g÷0.95=61.6cc ということになります。
ラベル:ウィスキー 比重
posted by オーツ at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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