2016年09月20日

雨の日にバスに乗ったら

 オーツは雨の日に都営バスに乗りました。当然ながらワンマンバスです。そうしたら、そのバスの運転手さんがとても気配りの効く方でした。
 オーツが車内で聞いたアナウンスの一部を紹介しましょう。オーツの記憶で書いているので、正確な再現ではありませんが、だいたいこういう趣旨で発言していたということです。
 「今日は雨が強くなっております。バス停には屋根がないところもあります。そういうバス停で降りるときは、バスの車内で傘を広げてかまいません。」
 オーツは、こんなアナウンスは聞いたことがありませんでした。確かに、バスを降りてから傘を差すと、ほんのわずかの間ですが、身体が濡れてしまいます。バスの中で傘を差すというアイディアは初耳でした。
 バスの降り口で小学生くらいの男の子が立っており、そばの手すりに傘をかけて、手すりにつかまっているのをバックミラーで見て
 「ぼく、傘をそこにかけておいてもかまわないけれど、バスを降りるときに傘を忘れないようにしてね。」
 運転手さんは、フロントガラスのところに設置してあるバックミラーを利用して、車内のことがよくわかっているのですね。
 「車内はエアコンをかけていて、少々寒いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、エアコンを切ってしまうと窓ガラスが曇ってしまいます。安全のため、ご辛抱ください。」
 なるほど、オーツも自分のクルマでしばしば経験します。エアコンをつけると窓ガラスがすっきりするわけです。バスでも同じですね。しかし、それをアナウンスするというところに運転手さんの配慮が感じられます。
 途中のバス停から幼稚園児くらいの女の子と母親が乗車してきて、こどもが優先席に座り、母親がそのそばに立っていました。優先席は空いたままで、2〜3人が座れる状態でした。
 「お客さん、お子さんと一緒に座ってかまいませんよ。」
 確かに、母親が隣に座っている方が小さなこどもには安心でしょう。バスはゆれます。優先席に配慮して立っているのもいいですが、積極的に座るのも意味のあることです。母親はこどもの隣に座りました。
 他にもアナウンスがあったかもしれません。何はともあれ、オーツがこんな運転手さんに出会ったのは初めてのことでした。心が温かくなってバスを降りました。
ラベル: バス 運転手
posted by オーツ at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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