2016年08月08日

古いかばんを捨てる際に

 あるとき、妻が古いかばんを持ち出してきて、捨てようという話になりました。
 妻がオーツに「あなたが40年くらい前に使っていたかばんだけれど、捨てていいか」と聞くのです。ええっ! そんな古いかばんが取ってあったのかと思って、見てみると、外側がカビで汚れており、使う気になれません。
 そもそも、そのかばんにまったく見た記憶がなく、本当にオーツが使っていたものか、気になりました。しかし、妻は確かにそうだといい、昔の写真にもこのかばんが写っているものがあるというのです。
 仮に使えるかばんだったとしても、そんな古いものはさっさと捨ててしまって問題ないと思います。今までの40年間に一度も使わなかったということは、これからの40年にもたぶん使わないだろうと思います。つまり、一生使わない、二度と使わないということです。
 妻は何でも取っておく主義の人間ですので、オーツが使わない、捨てると決めたものでも、保存するようにしていたものと思われます。よくまあそんな古いかばんを保存しておいたものです。
 今回の「事件」で、自分のものであっても、40年も経つと、すっかり忘れてしまうということがわかりました。ちょっとした驚きでした。「思い出の品」などといわれるものがあるけれど、それは、どこかに飾っておいて、月1回でも見て、そのたびに記憶を新たにするから、思い出としてずっと残るものでしょう。どこかにしまい込んでおいて40年後にひょいと出てきたら、果たしてそれとわかるでしょうか。
 タイムカプセルは、自分の名前を書いておいたりするからそうだとわかるものであって、名前がなければ自分のものだとわからないのではないでしょうか。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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