http://www.hanayado-baelz.com/
元は「ホテルベルツ」と言っていたようで、カーナビには旧称で登録されていました。
オーツたちが泊まったとき、このホテルはちょうど工事中であり、建物をすっぽりと覆うように足場が組んでありました。眺望はイマイチですが、まあ、室内は普通でしたので、問題というほどのことではありません。工事中だったということで、冷蔵庫内のビール、サイダーなどが無料になるというサービスがあり、さらに帰りがけには温泉まんじゅうを1箱(9個入り)プレゼントしてくれました。
フロントの奥にある温泉はちょっとぬるめでゆっくり入れます。それはいいのですが、湯気を抜くためか、窓が 5cm くらい開いていました。そのため、洗い場で体を洗っていると、若干寒く感じました。温泉で体を温めればいいのですが、冬はきびしいでしょうねえ。ま、その時期なら窓を開けることもないのかもしれません。
部屋のトイレはウォシュレットでした。ところが、オーツが最初に使ったときは、操作ボタンがバスタオルに隠された位置にあったことと、便座が温まっておらず、冷たかったため、ウォシュレットとは気がつかず、紙で拭いてしまいました。その後、気がついて、便座のヒーターを入れました。しかし、便座はすぐには温かくならなかったように思います。翌日使うときは温かくなっていましたが。
18:00 から夕食でした。夕食のメニューは以下の通りです。
オードブルバリエ
ベルツ風寄せ鍋
お造り三点盛り
ニジマスの塩焼き
シーフードグラタン
地場野菜のサラダ
牛ヒレのグリル 洋野菜と共に
ご飯、みそ汁、香の物
デザート:いちご、パイナップル、甘いお菓子
オーツたちが席に着いたときには、オードブルと刺身と銘々鍋がすでにテーブルにセットされていました。
係の人が銘々鍋の固形燃料に火をつけてくれました。
ベルツ風寄せ鍋は、豆腐、エノキダケ、タラ、しめじ、春菊、ニンジン、ネギなどが入っていました。蟹の爪がごろりと入っているところが特徴的でした。汁までおいしくいただきました。
ニジマスの塩焼きはかなり塩辛かった点が気になりました。塩がききすぎです。オーツはもっと薄味が好みです。
メニューからもわかるとおり、和洋折衷の料理でした。
オーツは、生ビール 650 円×2、清酒(燗)550 円を飲み、ほろ酔い気分でした。
夕食後は、おなかいっぱいの感覚でした。
本当は、夜に行われる 湯畑キャンドル「夢の灯り」
http://www.yumomi.net/img/20160401candle.pdf
に行こうかと思っていました。これは 19:00-21:30 のイベントだそうなので、夕食後に(腹ごなしを兼ねて)散歩に出る手があるかもと思っていたのでした。しかし、満腹になったこととほろ酔いとが影響して、すぐに寝てしまったのでした。
朝食は和食と洋食が選べます。オーツたちは和食にしました。これまた全部おいしく平らげました。オーツはご飯をおかわりして3杯食べました。テーブルの一角に保温式のジャーがあって、自分でお茶碗に盛りつけるようになっていました。オーツだけでなく、宿泊客の数人がおかわりをしたため、ご飯がほぼなくなってしまいました。後から来たお客さんはどうするのでしょうか。ま、なければ食べないだけですが、……。
ツインベッドの快適な部屋で過ごすことができ、駐車場は、チェックインの前のお昼からチェックアウトの日のお昼まで使わせてもらいました。
料金は、13,176 円+入湯税 150円ということで、オーツは安いほうだと感じました。このホテルは湯畑からちょっと離れたところにあるので、安いのかもしれません。
ラベル:HANAYADO BAELZ 草津温泉