オーツは将棋を趣味にしています。とはいえ、最近、身辺が忙しくなってきて、実戦からは遠ざかってばかりです。
さて、そんな折に、5歳の孫が将棋を指したいと言ってきました。息子夫婦の思惑があるのでしょう。将棋は知能の発達のためにも好ましい影響があると思います。
将棋のはじめの一歩は、それぞれの駒の種類と、その動き方を覚えることです。これがなかなかむずかしく、3歳くらいだとなかなか覚えきれません。5歳ならば大丈夫かなと思います。
そんなとき、嫁が購入したのが「NEWスタディ将棋」
http://kumonshuppan.com/kumontoy/kumontoy-syousai/?code=54477
です。現物を見てもらえばわかりますが、それぞれの駒の表と裏に、駒の動き方が矢印で書いてあるのです。
オーツは、ずっと前に、将棋の雑誌でこういうのがあるという話を読んだことがありました。斬新な発想に驚いたのでした。しかし、そういうのを嫁が実際に購入したということで、また驚きました。
先日、実際に使ってみました。
けっこういいです。将棋を覚えたての子どもでも、動き方を間違えずに指すことができます。駒ケースが二つに分かれ、駒台として利用できます。しかも、最終的には駒箱ごと将棋盤の中に入ってしまいます。
駒の動き方を覚えたら、次は「作戦」です。ここからが遠い道のりなのですが、気長に実戦を積み重ねるのがいいのではないかと思います。初心者同士の対戦でもいいと思います。まずは、「勝つ」経験をしなければなりません。
孫は、まだまだの段階です。玉がひょこひょこと歩の前に出てしまって、簡単に詰まされてしまいました。そういう失敗を活かして、だんだん強くなるものです。玉が前に出るようではダメで、歩や飛車角が前に出て行くようにし、玉は後ろのほうにいるようでなければなりません。
強くなってくれば、NEWスタディ将棋のような矢印がなくても、漢字だけが書いてある駒で十分なのですが、まずはそうなるまでが一苦労です。
江古田には将棋教室もあります。
http://ekodashogi.seesaa.net/
そんなところで将棋を指すようになれば、上達はずっと早くなるでしょう。
2016年02月14日
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