先日、久しぶりに観光旅行のために京都の蹴上方面に行きましたので、ちょっとそのあたりを書いておこうと思います。
まず行ったのがインクラインでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B9%B4%E4%B8%8A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=4000039
http://ndl.go.jp/scenery/kansai/column/kyoto_incline_and_lake_biwa_canal.html
明治期に京都で使われていた水路による物資の運搬の跡です。一部区間は傾斜が急なので、鉄道を設け、台車の上に船を載せて運んだとのことです。そのため、鉄道と言っても線路の幅が非常に広く、2メートルくらいありました。
琵琶湖疎水などというものも知らなかったので、とてもおもしろく思いました。当時は水運が重要だったのですね。水力発電所もみられますが、オーツは省略しました。
京都の歴史の一コマを知りました。自分の知らなかったことを知るのは楽しいことです。
京都の観光というと、寺社仏閣が多いわけですが、こんな一面もあるのですね。
南禅寺
http://www.nanzen.net/
にも行きました。大きな寺で、三門など、立派な建物がいくつもありました。
オーツは予備知識なしに行ったのですが、たまたま水路閣という疎水橋があるのを知り、見に行きました。今でも実際に水が流れています。水を運ぶためにこんな大規模な橋を作ったのですね。驚きました。散策にも適しています。この水路を登って歩いて行くとインクラインのほうに出るようです。
南禅寺から出て、疎水のそばを歩いていると、疎水事務所の掲示がありました。「犬にふんをさせないでください」
オーツは笑ってしまいました。
事務所がそういいたくなる気持ちもわかりますが、犬にふんをさせないなんて無理です。動物ですから、出したくなればどこでも出します。ふんの後始末をするしか手はないのです。