オーツの勤務先では、いくつかのドアが自動ドアになっていて、上の方に人感センサーが付いています。人間が近くに来るとセンサーが検知してドアが開く仕組みです。ドアはガラスで透明です。
先日、オーツがここを通ろうとしたら、ドアが開きませんでした。人感センサーの感度があまりよくないようです。そこでオーツは片手を高くあげて振りました。ドアは開いたのですが、ドアの向こう側をオーツの知人が歩いていて、その人がオーツに向かって腰を曲げて挨拶しました。
オーツの場合、知人への挨拶なら、手を上げて振るようなことはせず、会釈の動作をします。手を振るのはちょっと失礼な感じです。
ということで、知人も、たぶん、オーツの動作は挨拶ではなく自動ドアへの対応だとわかっていて、あえてそういう動作をしたのかもしれません。
透明なガラスのドア越しに手を振る動作が挨拶でないというのも、状況を見ているだけでは意味がわからないかもしれません。なかなか微妙なコミュニケーションでした。
2015年12月09日
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