昔ながらのケータイを揶揄してガラケーといいますが、ことばとして便利なので、以下ではこれを使います。
オーツが考えてきたことは、ガラケー=ケータイであり、スマホはスマホで別物だということです。
しかし、先日、若い人数十人に聞いたところ、ケータイ=ガラケー+スマホだというのです。つまり、ガラケーとスマホの両方を合わせてケータイと呼ぶのだそうです。
ちょっとネットで見てみました。
http://lte.so-net.ne.jp/mvnolab/articles/201507_363/
「あなたが使っている携帯電話「ガラケー」ですか?「スマホ」ですか?」という記事ですが、この記事では、携帯電話=ガラケー+スマホととらえています。「この2つ、同じ携帯電話でも外見、中身、そして「できること」までが、かなり異なってきます。」という言い方でもそれがわかります。
http://sma-mag.jp/gors.html
「「携帯電話」という言葉を聞くと、連想されるイメージは2種類に分かれると思います。ひとつは、二つ折りになるタイプが代表的な、ガラケー(フューチャーフォン)と呼ばれる携帯電話と、もうひとつは、スマートフォンと呼ばれるタッチパネル式の携帯電話です。どちらも携帯電話には変わりありません」という言い方が出てきます。ここでも、携帯電話=ガラケー+スマートフォンです。
http://www.toha-search.com/pc/smartphone-tigai.htm
「スマートフォンと携帯の違いを分かりやすくまとめてみました。」とありますので、スマートフォン≒携帯と考えられます。ただし、「携帯市場の半数を超えたと言われるスマートフォン」という言い方もありますので、こちらならば、「携帯市場」というときの携帯の意味はスマートフォン+ガラケーととらえているといえます。
http://xn--zck3adi4kpbxc7d.com/829.html
「ケータイ料金抑えたいから、スマホからガラケーに戻そうかな〜…」という言い方では、ケータイ=スマホ+ガラケーです。
http://kei-toku.net/keitai_izihi.html
「携帯電話からスマホに乗り換える」という言い方では、携帯電話とスマホを対立的にとらえています。
たった5例では用例としては不足ですが、一応、傾向としては、ケータイ=ガラケー+スマホが主流のようだとわかります。
やっぱりオーツの考え方は間違っていたようです。
なぜこういう誤解が生まれたのかを考えてみると、「ガラケー」は俗語臭が強く、書き言葉でも使えるような正式名称(フィーチャーフォン)が一般化していないということがありそうです。
http://www.toha-search.com/pc/feature-phone.htm
によれば、「それまでにあった【ガラケーの】マイナスのイメージを払拭しようと付けられた名前がフィーチャーフォンなのです。」ということで、スマホが登場してからフィーチャーフォンという名称が生まれたわけです。とはいえ、これから消えていく運命にあるものだけに、なかなか一般化しない、一般に浸透しないということなのですね。
ついでにいうと、ガラホというのもありますが、これもケータイの一種ということになりそうです。
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