そのとき、妻の発案で屋上でプール遊びをしようということになりました。屋上といっても、3階の廊下から出られる構造になっているので、まあベランダみたいなものです。周辺に手すりが付いているので、風があって何かが飛ばされても、下まで落ちることはなさそうです。そして、屋上には、鉢植えの植物などに水をやるために、水道が設置されているのです。
息子に聞くと、すでに幼児用のプールが購入済みとのこと。空気を入れるための手動のポンプもあるということです。さっそくこれをオーツの自宅に運んでもらいました。
で、室内でプールに空気を入れたのですが、これがけっこう大変でした。手でやると手が疲れますし、足でやるとポンプが動いてしまい、なかなか空気が入っていきません。
ともあれ、何とか用意し、午前中に水を張って、少し温めておきました。
午後、孫がやってきて、プールに入りました。1歳ということで、まだおむつが取れていないのですが、今は水遊び用のパンツ状のおむつがあるのですね。これをはいていると、万が一出してしまった場合でも受け止めてくれるというわけです。
やや日差しがあったので、孫に帽子をかぶらせました。
じょうろやバケツ、スイカの形をしたビーチボールなどをプールに入れてやると、それらで遊んでいました。オーツがバケツに水を入れ、高い位置から水を落としてやると、孫がその下に入って、ちょうど「打たせ湯」のような形で水に当たっていました。こんなことをすると、帽子がビショビショになってしまうのですが、まあ、そんなことは気にするまでもありません。
結局、1時間以上遊んで、それなりにプールを堪能していました。体がちょっと冷たくなってきたようでしたし、あまり長時間遊ばせると、水の中で動き回っているので疲れるということで、プールから上げました。
その後は、3時間近くのお昼寝となってしまいました。
ついでに(といっては何ですが)後からさらに二人の孫がプールに入りに来ました。
その後はみんなで夕食会です。3人も小さな子どもがいると、けっこう賑やかです。普段の夫婦だけの日常とは大違いです。妻がいろいろ用意したものを子供たちが元気に食べていきました。
たっぷり遊んでたっぷり眠る。さらにたっぷり食べる。何と健康的なんでしょう。