2015年08月08日

積善館@四万温泉@中之条町

 オーツは妻と中之条町の北部にある四万温泉の積善館に宿泊しました。
http://www.sekizenkan.co.jp/
 4時過ぎに到着したのですが、もう少し早く着いていれば、4時からの積善館の館内ツアーに参加できたところでした。この建物は歴史のあるものなので、そんなツアーもやってるのです。
 積善館は、建物が3棟あり、それぞれ山荘・佳松亭(かしょうてい)・本館と呼ばれます。本館は湯治客用で、自炊もでき、宿泊料はきわめて安くなっています。山荘と佳松亭は旅館で、ちゃんとした食事が出ます。オーツたちは山荘に宿泊しました。古い建物ですが、こういうのも風情があっていいと思います。
 部屋に入ると、窓の外には木がたくさん生えており、川の水音がうるさいくらいに聞こえてきます。鳥の声、虫の声も聞こえ、自然がいっぱいの感じです。
 ただし、部屋の冷房の利きがあまり強くなく、一番強い設定にしても部屋が冷えるという感じではなかったです。それよりも、窓を開ける方が快適です。涼しい空気が流れ込んできます。ちょっと標高があるので、高原的気候なのですね。ただし、朝9時くらいには山の端から太陽が昇ってきます。そうなると部屋がけっこう暖かくなります。
 部屋にはテレビが置いてありました。BSも入るようになっていました。この点はありがたいです。ただし、このテレビ、音質がかなり悪く、安っぽい音しか出てこないのです。まるで昔のラジオを聴いているかのようです。せっかくNHK−BSでオーケストラの番組を放送していたのに、ちょっと聴くに堪えないレベルの音しか出てこなかったので残念でした。
 部屋には冷蔵庫がありました。冷蔵庫の中には水が冷えていました。ありがたいサービスだと思いましたが、これを飲んでみると、何か味が付いています。(しかもぬるいのです。)あとで、部屋のインフォメーションブックを見てみたら、「佳松亭・山荘には、冷たい源泉を冷蔵庫にご用意させていただいております。焼酎の温泉割もおいしいですよ。」と書いてありました。分厚い冊子の途中にちらっとこの記述が出てくるのです。これでは読まない客が多いことでしょう。冷蔵庫のボトルに直接その旨を書いておくほうが問題を起こさないのではなかろうかと思いました。
 オーツは、夜中に水を飲むことがあると考え、クルマから水筒を運び入れました。その後、夕食時に部屋を離れたら、布団が敷かれ、それとともにポット入りの冷水がテーブルの上に置いてありました。こういうサービスはありがたいことですが、チェックイン時に用意してあるとさらによかったと思います。
 トイレはウォシュレットが付いており快適でした。

 この旅館にはいろいろな風呂があります。オーツは宿のHPから予約したので、貸し切り風呂「善」に45分入ることができました。1時間ごとに1組45分ずつの利用となっています。ただし、この風呂は、洗い場が狭く、桶や手桶が1人分しかありません。狭いのはしかたがありませんが、オーツの好みとしては、大浴場のほうがいいと思います。
 杜の湯は大浴場です。露天風呂付きです。しかし、オーツが夕食後に入ったところ、露天風呂は、激しい雨が降ったためか、かなりぬるくなっていました。しかも、落ち葉などが湯の中に浮かんでおり、あまりきれいな感じがしませんでした。
 山荘の湯は家族風呂です。朝入りました。中から鍵をかけて使います。二つの湯船がありました。温泉のためでしょうか、蛇口のところにびっしりと何かの結晶が付いていました。お湯がどこかからつぎ足されているようで、湯船に体を沈めると、お湯がざざっとこぼれますが、少したつとまた湯船にお湯がいっぱいになってしまいます。脱衣所の天井に水滴が付いており、ときおりそれがしたたり落ちてきます。風呂からの湯気が脱衣所に入り込み、天井で冷やされて水滴になってしまうようです。しかし、足下がぬれている形になり、それ以上に、たまに背中などに水滴が落ちてくるのはびっくりします。湯船のそばの壁に黒い蛾が1匹いました。はじめは、そういう絵が壁に描いてあるのかと思いました。それくらいぴったりと壁にくっついていたのです。しかし、そのうちに羽を動かしたので、生きていることがわかりました。あとからお湯と水の配管を設置したようで、配管がむき出しになっていました。カランは一つでしたが、桶といすは二つありました。
 夕食は、会席料理でした。雨がザアザアと降っており、その中での食事となりました。
 テーブルにあった献立表を以下に書き写しておきましょう。

一献 自家製パイン酒
先付二種 雲流豆腐
     蟹と水菜の辛子和え
椀物 鱧かげろう新丈
   蓮芋 舞茸 順才 木の芽 鶏人参
割鮮 旬魚盛り合わせ
   本鮪 勘八
焜炉 蕎麦鋤
焼物 秋鮭幽庵焼
   そら豆塩茹で 吹寄せ紅葉
冷鉢 夏野菜彩煮
   冬瓜・人参・小芋
   南京・蛸の柔らか煮
   オクラ・柚子
食事 熊本県産ヒノヒカリ
   いとこ飯
香の物 盛り合わせ
留椀 瀬戸蜆 九条葱
水物 旬果

 オーツの好みですが、食前酒のパイン酒は、甘くて酒の感じはしませんでした。かなり期待外れでした。しかし、それ以外はおいしかったと思います。
 一番おいしかったのは、ソバスキでしたかね。日本酒は、積善館のオリジナルブランドがありました。これがすっきりとしてけっこうおいしくて満足しました。
 夕食後は、フロントの前で、夏祭りと称してちょっとしたイベントがありました。射的、ボール投げ、スーパーボールすくいなどがありました。玄関前ではビールなどの飲み物も売られていました。手持ち花火をする人もいました。固形燃料をろうそく代わりに使って種火としていました。とはいえ、外は大雨でしたから、花火は玄関先の屋根のあるスペースで行うしかありません。そこで花火に火をつけると、煙が玄関のドアを通して中に入ってきてしまいます。ちょっと煙くなってしまいました。
 お化けの着ぐるみを着た人も登場しました。名前は何というのでしょう。どこかで見たことがあるものでした。そこにいた子供たちが「あ、◯◯だ」と叫んでいましたが、オーツはそういうキャラクターを知らないので、何といったのか、覚えられませんでした。カオナシでしょうか。
 旅館の人たちが宿泊客を楽しませようとしていることは感じ取れました。
 旅館の玄関前には足湯がありました。数分間ですが、浸かってみました。雨のせいもあるのでしょうが、ちょっとぬるかったです。
posted by オーツ at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック