2014.11.1 http://o-tsu.seesaa.net/article/408103416.html
ところが、最近、新手の迷惑メールが到着するようになってきました。nifty の処理をすり抜けてしまいます。つまり、オーツのパソコンの受信フォルダーの中まで到着するのです。それが、一つの会社(個人)からのメールでなく、数十社からそれぞれ別の文面で、(しかし内容はFX投資を勧めるものなのでほぼ同じです)オーツの一つのアドレスあてにやってきます。
オーツはメール受信には Becky 2.0 を使っていますので、パソコンに到着したメールでも、フィルタリングマネージャで迷惑メールをはじくことができます。たとえば、From: に特定のアドレスがあると、それを(「ごみ箱」という名前の)特定のフォルダに移動してくれます。
ところが、いろいろな会社(個人)が同様のメールを送ってくるので、メールソフトでそれらを個別に指定するのが面倒なのです。フィルタリングマネージャのルールが数十件にもなってきました。いくつまで増やせるのか知りませんが、何百にもなると、受信動作も遅くなりそうです。もちろん、一つ一つのアドレスについて「ルール」を指定するのが一番大変なのですが。
困りました。
もちろん、メールの末尾には、
解除は下記アドレスまで「解除」とメールしてください。
sub-6Kd2Ac7Zri@bizmail.jp
などと書いてあるのですが、まさかそんなところにメールする人はいないでしょう。そんなことをすると、このアドレスが生きていると業者に知らせることになります。その業者からの迷惑メールは来なくなるかもしれませんが、別の(それぞれに異なる)業者から何百通かの迷惑メールが来ることになるに違いありません。
ちなみに、オーツの手元には、上記のようにたくさんの会社からの迷惑メールが来ますが、解除のためのアドレスは、全部「sub-******@bizmail.jp」という形式になっています。また、メール全体の形式もかなり相互に類似しており、これらの会社は、実態として1社ではないかと疑われます。しかし、送信元のアドレスだけは全部異なるのです。
いやはや、困りました。
何か、名案はないものでしょうか。
http://www.gabacho-net.jp/whims/whim0142.html
オーツの確認不足でした。
フィルタリングマネージャで新しいルールを作成するとき、「条件の追加」欄を見ると「ヘッダ」にしかじかの文字列があるとき、あるいはないときにこれこれを行うというルールが記述できます。
「ヘッダ」欄の詳細を見ると、[body]というのがありました。これが「本文」のことでした。
「ヘッダ」欄に本文のことが書けるとは思ってもみなかったので、ずっと気が付かないままに Becky を使っていました。
おかげさまで、迷惑メールのかなりの部分がごみ箱に直行するようになりました。そして、今後到着する多数の迷惑メールに対しても対処ができている点がありがたいことです。さらに、メールソフトの使い方についてひとつ詳しくなりました。
ありがとうございました。
それにしても「ヘッダ」という表示は不適切ですね…。