2015年05月04日

松木国俊(2011.9)『ほんとうは、「日韓併合」が韓国を救った!』ワック

 オーツが読んだ本です。
 タイトルを読むだけで中身がわかってしまいそうな本です。そして、実際その通りです。
 簡略的な目次を以下に書いておきます。

  第1章 日本人の常識では想像もつかない「反日感情」
   [1] 誤解と偏見を通して出来上がった対日イメージ
   [2] なぜここまで対日イメージがねじ曲がったのか
  第2章 韓国が糾弾する「七奪」を論破!
   [1] 「国王を奪った」への反論
   [2] 「主権を奪った」への反論
   [3] 「土地を奪った」への反論
   [4] 「国語を奪った」への反論
   [5] 「姓名を奪った」への反論
   [6] 「命を奪った」への反論
   [7] 「資源を奪った」への反論
  第3章 「従軍慰安婦」強制連行の虚構を暴く
   [1] ことあるごとに持ち出される「歴史カード」の歪曲と捏造
   [2] 「慰安婦」とはどんなものだったのか
   [3] 仕組まれた「慰安婦問題」が外交問題に発展した経緯
   [4] 百年の禍根を残した「河野談話」
  第4章 日韓相互理解への道
   [1] 日韓の文化に違いがあることを知る
   [2] 事実を踏まえて大局から歴史を見つめる
   [3] 両民族の記憶をとりもどそう
   [4] 日の丸と太極旗が東亜の空に並び立つ日

 全般によく書けています。
 とはいえ、歴史的な事実に関して、1次資料にあたっているわけではなく、他の本からの引用に頼っています。(引用元は明記されています。)ということでは、記述がどこまで正しい(妥当)かということを考えると、心配になる部分があります。
 日韓関係に関していえば、両極端の主張が飛び交っており、生産的な議論がなされる状態にありません。そのため、いろいろな問題を考える上では、事実を押さえて、その上での議論が望まれるわけですが、現状では、その段階ですら合意ができないありさまです。
 というわけで、本格的な議論は今後に任せて、日韓関係全体をざっとながめるとどんなふうになるかを短くまとめた本が本書だと考えればいいのではないでしょうか。


posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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