2015年02月11日

10年以上続いた「壮絶な虐待」 祖母・母殺害の17歳

 オーツは、朝日新聞の記事で知りました。
http://www.asahi.com/articles/ASH1Z6785H1ZIIPE02M.html
北海道南幌町の高校2年の三女(17)が昨年10月、就寝中の母親(当時47)と祖母(同71)を包丁で刺して殺害した事件。背景には三女が10年以上にわたり受けた激しい虐待があった。

 こういう記事を読むと、オーツは涙が止まらなくなります。パソコンの画面が見えなくなり、ちょっとブログ記事を書くのにも苦労します。
 10年以上の虐待ということでは、この加害者の女性は、小学校に入る前くらいからずっと虐待され続けてきたわけです。子供時代は、友達といろいろな遊びが楽しめる時期です。そういう楽しかるべき時代を、この女性はずっと虐待に耐えて過ごしてきたのです。しかも、自分から他人に暴力を振るうことなどはなかったというのですから、よほど芯の強い子供だったのでしょう。
 17歳になり、体が大きくなってくると、祖母や母に対抗するだけの体力も付いてきます。
 そうして、長年の虐待に反発して、祖母と母の殺害に至ったということなのでしょう。
 オーツは、この記事の中に父親が出てこない点に引っかかりました。父親は10年以上の間、いったい何をしていたのでしょうか。すでに死亡していたとしたら、何もできませんが、そうでなければ、(たとえ離婚していたとしても)我が子のことを心配することはなかったのでしょうか。
 オーツの考えでは、人は、幸せを感じるために生まれてきたのだと思います。
 この女性は、そういうことがなかったわけで、気の毒であり、とても残念な話です。
 この女性が母親と祖母を殺害したからといって、虐待が解決したわけではありません。虐待の事実はこの女性の記憶の中にずっと残りますし、殺人事件を起こしたこと自体がこの女性にとって新たなトラウマになるだろうと思います。
 幸いなことに、地域住民から 18,000 人分もの署名が集まってこの女性の嘆願書が提出されたということですから、周囲の人がこの女性を温かい目で見ていることは明らかです。
 オーツは、この女性が立ち直って、幸せな人生を歩み始めてほしいものだと思います。今からでも遅くはありません。人生は十分に長いと思います。
ラベル:虐待
posted by オーツ at 04:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック