あらすじは、30年前に死んだ主人公(の霊?)が別の赤ちゃんに乗り移り、30年後に、殺された女優に似た女性を探し出し、二人で犯人に復讐するといったもので、たわいもないものです。ストーリー的には突っ込みどころ満載といったところでしょう。
オーツが見てびっくりしたのは、ディーピカー・パードゥコーンという女優(20歳)です。まったくの新人だそうで、この映画が初出演のようです。驚くほどきれいな女優で、いかにもこの映画のために生まれてきたかのような雰囲気です。
序盤から大きなポスターの形で顔が映し出されます。それも十分きれいですが、ディーピカー・パードゥコーン自身が初登場するシーンは、サリーを着ていて、クルマから降りてきて、にこやかに歩くわけですが、それを見た主人公が一目惚れしてしまいます。いやはや、それが当然のように思います。これだけきれいな人はちょっと見た記憶がありません。オードリー・ヘップバーンの再来のような感じでしょうか。一発で画面に引き込まれてしまいます。
きれいな女優が出ると、それだけで映画が楽しくなります。
しかも、インド映画ですから、ストーリーとは関係なく歌って踊るシーンがあります。いやもう、それで十分な感じです。ごちそうさま。
さらにその上に、ストーリーが付いてくるわけですから、おいしさこの上ないものです。
こういう映画に出会えたことが幸せだと思えました。
ラベル:インド映画 ディーピカー・パードゥコーン