2014年09月04日

インド旅行(2)デリーの空港からホテルまでクルマで移動

 さて、成田空港から8時間ちょっとの飛行でデリーの空港に着くと、現地のガイドが空港まで迎えにきていました。空港ビルから外に出ると、気温は37℃でした。むっとする暑さです。20℃前後の日本とは大違いです。
 空港からホテルまでクルマで移動します。クルマの中はエアコンがきいているので、快適でした。3列シートのバンタイプのクルマでした。これから4日間、このクルマのお世話になります。
 ホテルまで1時間40分ほどの移動時間でしたが、この時間は、インドの道路交通事情を観察するいい機会になりました。
 インドが左側通行なのはイギリスの植民地だった影響でしょうか。クルマの中から外を見ていると、日本と同じような感覚になります。
 道路は日本の感覚で言えば片道3車線程度の幅がある立派なものです。しかし、車線を区切る白い線がありません。いや、ところどころ付いているようですが、ドライバーたちは誰もそんなことを気にしていません。路肩を示す白線も道路の左端の方に付いていますが、こちらも無視されています。こういう立派な道路をクルマが5列くらいで進んでいくわけです。しかも、前のクルマに並んでついていくような運転をする人はいません。ちょっとでも隙間があればそこに車体を突っ込んでいきます。進路変更をする際も、ウィンカーを出すクルマはありません。みんなが平気で右に左に移動します。
 走っているクルマの種類では、乗用車がとても多いのですが、オートバイもかなりいて、乗用車の間に隙間があればオートバイが進路変更をして割り込んできます。交差点でクルマが止まったりすれば、いよいよ(2人乗りが多い)オートバイが割り込むように入り込んできます。3輪のタクシー(オートリキシャというそうです)もゆっくり走っています。デリー市内では自転車もいます。荷物運び用にリヤカーを着けていたりすると、自転車はとても遅くなります。クルマは、そういう自転車を右側から追い越しつつ、みんなで競争しているようなものです。大きなバスも走っています。窓を開けているバスが多いので、冷房はきいていないということでしょう。トラックはあまり見かけませんでしたが、たまに走っています。これらのスピードとサイズが様々な自動車類の集団が競争していると思えばいいでしょう。
 日本でいうと、高速道路の料金所をすぎて2〜3車線に合流するときに渋滞が起こっているような感じに近いでしょうか。そういうのがデリー市内で延々と続きます。
 みんな車間距離をあけないようにしています。前後の車間距離は50センチから1メートルくらいでしょうか。よくこんな状態で走れるものです。左右は10センチくらいまで詰める感じです。日本人的な感覚でこんな混雑に巻き込まれたら、全然走ることができず、周りのクルマに取り残されてしまうだけでしょう。
 よく見ると、クルマには大なり小なり傷が付いている場合が多いようです。それはそうでしょう。こすったりぶつかったりは日常茶飯事だと思われます。
 クルマが流れている道路を横断する歩行者もいます。高速道路でもしょっちゅう見かけました。
 市内では、交差点でクルマが止まると物乞いや物売りがクルマの窓をたたきます。
 さまざまなクルマがクラクションを鳴らすのも当たり前で、道路は喧噪が続きます。もっとも、クラクションを鳴らしても、誰も気にしないので、鳴らす意味はほとんどないのですが、追い越すクルマが「今から追い越すぞ」くらいの意味でクラクションを鳴らすようです。
 大変な混雑ぶりがしばらく続きました。
 オーツは、ひやひやしながらクルマに乗っていました。
 インドは1日目から強烈な印象を与えてくれました。
ラベル:インド クルマ
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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