2014年08月27日

日本性科学会セクシュアリティ研究会(2002.2)『カラダと気持ち ミドル・シニア版』三五館

 オーツが読んだ本です。「40〜70代セクシュアリティ1000人調査」という副題が付いています。
 小林照幸(2004)『熟年恋愛講座』(文春新書)文藝春秋
2014.8.20 http://o-tsu.seesaa.net/article/404016932.html
を読んだときに、原データを記載しているこの本を読みたいと思ったのでした。
 本書は、1020 人のアンケート調査の結果をまとめたものです。実にいろいろな質問項目があって、こうして見ることで調査の全貌を知ることができます。40代から70代の人が知りたいと思うようなことが網羅的に質問されていると思います。逆に言うと、その年代の人がこの本を読むと、セクシュアリティに関して知りたいことがずらりと載っているということになります。
 当然のことですが、こういう多人数アンケートの結果というのは、多くの人の傾向、平均的回答が把握できますから、自分の場合と比較することで、自分が世の中の平均や一般からずれているのかどうかを知ることができます。
 オーツの場合は、だいたい世の中の人の傾向と合致するようです。この本を読んでいて、驚くような結果はなかったです。多くの人はそのような読後感を持つでしょう。それでいいのです。
 調査の主体になった日本性科学会セクシュアリティ研究会というのは、医者を中心に、カウンセラーや大学教授などが集まって作った組織のようで、まじめな学術的調査です。
 本書にも、医者ならではの臨床例が具体的に書かれているところがあります。アンケートの結果と絡めて見ていくことで、アンケートによる質問−回答とは別の現実感があります。
 1冊読み終えると、なんだか自分の人生(の一部)が書かれているような錯覚を覚えました。
 とても有意義な本だと思いました。妻にも読ませたいところですが、なかなか読もうとはしないでしょう。人から薦められた本を読むということはあまりないもののようです。
 オーツは、この本を図書館で借りて読みました。1冊買って手元に置いておいてもいいかなと思ったくらいです。というわけで、図書館に本を返すとともに、Amazon で買いました。


posted by オーツ at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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