2014年04月24日

メーリングリストで返信の返信先をどう設定するべきか

 最近、オーツはメーリングリスト(ML)を運用する際、Googlegroups を使うケースが増えました。
 勤務先のサーバでMLを開設することもできるのですが、あまり便利ではありません。
 開設時には、書類で開設目的などを詳しく書かなければなりません。年度ごとに「継続」の手続きが必要で、ハンコを押した紙を当該部署に回す必要があります。あ、いや、最近はハンコなしでメールによる送信が認められるようになりました。年に何回かは電気機器点検のための停電があり、そのときはサーバがダウンしますので、MLが使えません。これではコミュニケーションに差し支えます。
 そんな何かと制約が多いMLよりは、Googlegroups のほうが便利です。
 さて、MLを運用していて、「設定」で一つ困ったことがありました。それは、「返信を投稿」するときの返信先の設定です。MLの管理者が指定することができ、Googlegroups では、以下の五つの選択肢から一つの選択ができます。

グループ全体
メッセージの投稿者のみ
グループのオーナー
グループのマネージャー
返信の送信先をユーザーが決定する

 「グループ全体」は、ヘッダーに Reply-To: が付き、返信先がMLに固定されます。
 「メッセージの投稿者のみ」「グループのオーナー」「グループのマネージャー」も、それぞれの該当する人のアドレスが Reply-To: で付くことになります。
 「返信の送信先をユーザーが決定する」は Reply-To: が指定されません。「ユーザーが決定する」というときの「ユーザー」が誰を指すか、はっきりしませんが、(返信メールではなく)元メールの送信者を指すようです。
 MLは、オーツの感覚では「グループ全体」がいいだろうと思っていました。こうしておくと、お互いの議論がやりやすくなります。さもないと、一部の人がうっかりして個人アドレスあてに返信したりすると、せっかくMLを使っているのに、情報が共有できないことになります。
 MLでやりとりするメールの中には、個人アドレス向けに回答がほしい(他の人には見せたくない)というようなケースもあるのです。そんなとき、「グループ全体」では困ります。
 もちろん、返信を書く人がメールを書くときに手動で To: のアドレスを書き直せば、好きなところにメールを送ることができます。しかし、それはそれとして、デフォールトでどこに送るかをはっきりさせるほうがいいと思います。
 つまり、普段は「グループ全体」に返信するようにしておき、メールの送信者が(Reply-To: を指定して)明示的に返信先を指定した場合だけ、その Reply-To: を活かしてほしいのです。今の Googlegroups では、これができません。システムとしては簡単なことで、上に示した5種類の返信先とは別に、送信者の Reply-To: の指定をML上で有効にするか無効にするかのオプションを加えればいいのです。
 「有効」であれば、送信者の指定が管理者の指定よりも優先され、「無効」であれば、管理者の指定が送信者の指定よりも優先されるということです。
 Google さん、こうしてくれませんかねえ。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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