行きは、箱根ターンパイクを利用したのですが、その途中にある御所の入駐車場付近で桜がきれいに咲いていました。
伊東市内でもあちこちで桜が咲いていました。そういう桜並木の下をクルマで走り抜けるのも爽快な気分です。
ランチの後に、どこに行くか考えて、大室山に登ることにしました。
リフトがあって、誰でも簡単に登れます。
ところが、リフトに乗り始めたら、風が意外と強いことに気がつきました。大室山の頂上まで行くと、いよいよ風が強くなりました。大室山は、木が生えていない山です。野焼きをするので、木が育たないのです。だから、風よけがないことになります。身体が直接風にさらされます。
リフトを降りたところの展望台まで、ちょっとだけ歩きましたが、それでも風でよろけてしまいます。妻は、怖がって、手すりにしがみついています。それに、風がけっこう冷たくて、寒く感じました。
大室山の山頂(火口の周辺)を一周ぐるりと20分ほどで歩くことができるのですが(約1kmだそうです)、歩いている人もよろけそうです。あまりに風が強くて、山から吹き飛ばされてしまいそうです。周辺に転がってしまったらケガをしそうです。オーツは山頂一周をあきらめました。
山頂一周をしないと、他にすることがありません。火口の中ではアーチェリーができるようになっていますが、まあそんなこともしたいと思わないし。
ということで、寒いこともあって、早々と下りのリフトに乗ることにしました。
下りのリフトを待つ列も長くなってきており、列に並んでいるだけでも風にさらされるので、けっこう寒く感じました。リフトの係員のおじさんは、自分の耳を手で押さえながら乗客の整理に当たっていました。耳が冷たいのでしょうね。
下りのリフトでも風が強くて、リフトがしばしば止まります。写真では、風が写らないので、のどかな風景に見えます。しかし、実態は寒くて凍えそうでした。下りのリフトからは、駐車場に並んだクルマがおもちゃのように見えました。
さらに、大室山のふもとの「さくらの里」に行こうかと思いましたが、駐車場待ちのクルマが道路にずらりと並んでいたので、あきらめました。リフトの駐車場にクルマを止めたまま、歩いてさくらの里まで行くのがいいかもしれません。
それから、伊豆ガラスと工芸美術館
http://izuglass.co.jp/
に行きました。
館内を1時間半近く見て回りましたが、けっこうたくさんの展示品が置いてありました。
それから、神祇大社(じんぎたいしゃ)
http://5.pro.tok2.com/~tetsuyosie/sizuoka/itousi/jingi/jingi.html
という神社に行きました。というか、実態は、クルマで走っていたらきれいな桜が見えたので、立ち寄ったのです。
この神社ではペットの絵馬がたくさんぶら下がっていました。絵馬は、犬の顔みたいな形になっており、ちょっと目や口などを書き加えて似顔絵を完成させるというものなので、個性的な顔が並んでいました。
http://mannmarukobusi.blog57.fc2.com/blog-entry-301.html
ペットと一緒に参拝ができて、ペット用の絵馬があるというのは珍しいと思います。
神祇大社でも桜がきれいでした。