16-19歳 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70歳以上 | |
114人 | 251人 | 377人 | 412人 | 353人 | 532人 | 467人 | |
現代的視聴 | 80 | 71 | 71 | 64 | 50 | 33 | 18 |
従来型視聴 | 13 | 20 | 20 | 30 | 47 | 64 | 78 |
テレビをあまり見ない | 7 | 10 | 9 | 6 | 3 | 3 | 4 |
若い人では「現代的視聴」多く、年配層は「従来型視聴」が多くなっています。従来型視聴というのは、普段の日に1時間以上リアルタイムに視聴することです。なるほど、老人らしい行動です。現代的視聴は、録画再生などを週に1日以上することです。これは、なるほど若い人に多いのですね。この3タイプでいうと、オーツは現代的視聴になりますので、60代の人間としてはやや少数派に属するもののようです。
さらに、pp.40-41 では、現代的視聴を四つのサブカテゴリに分けています。
マルチ型視聴:リアルタイム視聴も録画再生もネット経由接触も行う
録画活用型視聴:リアルタイム視聴も録画再生も行うが、ネット経由接触は行わない
ネット活用型視聴:リアルタイム視聴もネット経由接触も行うが、録画再生は行わない
非リアルタイム視聴:リアルタイムには見ないが、録画再生かネット経由接触をする
リアルタイム視聴の有無は普段の日に1時間以上見るかどうかです。オーツの場合は、朝のニュースくらいしかリアルタイムには見ませんので、たぶん1時間も見ないと思います。しかし、録画再生はよくしていますから、「非リアルタイム視聴」に分類されます。
p.41 には、表6として6タイプの構成比が掲載されています。ただし、年齢層は2区分です。こちらもパーセンテージで表していて、縦方向に足していくと100になります。
16-49歳 | 50歳以上 | ||
1,154人 | 1,352人 | ||
現代的視聴 | マルチ型視聴 | 19 | 4 |
録画活用型視聴 | 29 | 24 | |
ネット活用型視聴 | 12 | 3 | |
非リアルタイム視聴 | 10 | 1 | |
従来型視聴 | 23 | 64 | |
テレビをあまり見ない | 8 | 4 |
オーツの場合は、「50歳以上」の「非リアルタイム視聴」ですから、そういう人は、同年代の中では1%しかいないということです。1,352 人中の 15 人なのです。
今回の NHK の調査内容と比べることで、自分がいかに例外的な人間なのかということがわかりました。1%しかいないのですね。自分では当然の視聴のしかただと思うので、そういう行動をする人が同年代にわずか1%しかいないということは驚きでした。