オーツは、たまにパソコンのアドレスに着いたメールをケータイに転送して読むことがあります。
ケータイでは、表示画面が狭いので、英語の場合でも、単語の間の空白で改行するのでなく、無関係なところで、文字数で改行してしまいます。
先日、英語のメールを読んでいたら、単語の途中で改行が起こり、
rec
ent
となってしまいました。ところが、オーツがそれを読んでいたとき、「recent」(最近の)のことだとわかりませんでした。
「rec」といえば、録音機や録画機などに表示されている「record」の略のように見え、また「ent」は「entry」とか「entrance」のように思えたのです。読んでいって、意味が通じないので、何秒か考えて、頭の中で前後をつなげて、あ、何だ、「recent」のことかと思ったのです。
そもそも、rec とあると、音声として [rek] と読んでしまうのが問題かもしれません。[rek-ent] という音声では意味を成しません。rec だけでは [ri:s] と読めないでしょう。
とても不思議な体験でした。
多くの単語は、適当に改行されていても、普通に読んでいけるように思いますが、この単語がこの場所で区切られると、それぞれが別の意味の単語のように思えてしまうので、つなぎ読みがしにくいようです。
英語の場合、分綴法(Syllabication)は大事ですね。
2014年01月13日
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