オーツは、元々ビールを飲んでいました。数十年にわたって、アサヒ・スーパードライの愛飲者でした。
買うときは、最初(数十年前)は瓶でしたが、その後、缶に変わり、今の住所に引っ越してきてからは、近くの酒屋に配達してもらったりしました。また、クルマで、ちょっと離れた安売り店に買いに行ったときもありました。
その後、ネットショッピングが広がってきてからは西友ネットスーパーでビールを買うようになりました。
2013.6.9 http://o-tsu.seesaa.net/article/365706111.html
2012.7.6 http://o-tsu.seesaa.net/article/279161050.html
最近、ビールを飲むのをやめました。
2013.7.31 http://o-tsu.seesaa.net/article/370707197.html
完全にやめたわけではないのですが、ビールはほとんど飲まなくなりました。
それからしばらくは、他人から以前もらった各種酒類を飲んでいました(強い酒ほど長期間保存できるようです)が、それも尽きてきたので、そろそろ自分で買うことにしようと思いました。
今後飲むなら、醸造酒系でなく蒸留酒系がいいと思うので、ウィスキーか焼酎になります。
で、自宅付近の酒屋に買いに行こうとして、ふと気がつくと、酒屋が消えています。
以前よく買いに行っていたような店がオーツの自宅の近所で三つも消えています。酒屋の名前も思い出せません。
こんなことは、ここ10年くらいの傾向でしょうか。
本屋が町から消えていくのは、もう少し前からの傾向でしょう。
2008.12.3 http://o-tsu.seesaa.net/article/110564762.html
酒屋も町から消えつつあるようです。
なぜこうなったのか考えてみると、一つには、若い人を中心に飲まない人が増えたことが挙げられます。日本の酒文化が変わりつつあるということです。日本社会の少子化と高齢化も影響しているでしょう。酒は、20歳未満の人の場合、飲まないことが普通ですが、ある程度の高齢者になると、どうしても飲む量が減ってきます。人口が高齢化すると、飲む人の数や飲む量が減り、酒屋で酒が売れなくなるはずです。少子化が叫ばれてからかなりの時間が経つので、20代や30代の若い飲酒人口も減っていることでしょう。
そして、もう一つはネットショッピングの影響でしょう。
オーツがビールをネットで買うようになったのは、缶ビールの24個入りの箱が重いと感じたからです。500cc の缶ビールは特にそうです。配達してもらえば、自宅玄関まで届くのです。自分で運ぶ必要はありません。重いものを買う場合は配達が普通ですが、近所の店で買うよりもネットショッピングの方が安いことが多いので、近所の酒屋では売れなくなります。
たぶん、こんなことで、酒屋が撤退しているのではないでしょうか。
オーツの自宅からクルマで20分ほどのところに、酒の専門店があって、パーティー用にはそこまで買い出しに出かけるのですが、日常飲む酒も遠くの店までクルマで買いに行くのは面倒です。
どうも、酒類はコンビニやスーパーで買うのが正解のようです。最近は、酒類を扱うコンビニやスーパーが増えているように感じます。
あ、そういえば、酒屋が消えている理由の一つに、酒類販売業免許を持っている酒屋が業種転換してコンビニになっていることがあるかもしれません。オーツの近所の廃業した3軒の酒屋は、コンビニになったわけではありませんが。
2013年12月18日
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