2013年11月01日

任意団体が行う源泉徴収

 任意団体の税金について、ちょっと調べています。
 任意団体が個人に講演料などを支払う場合、所得税の源泉徴収の義務があります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2502.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2795.htm
 任意団体といいつつ、サークルのような数人が集まった団体の場合は、「個人の集合」という考え方もあるようですが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1218070292
団体の体をなしたものならば、源泉徴収の義務者ということになりそうです。
 また、講演料等については、「同一人に対するその年の支払金額の合計額が5万円を超えるもの」については、支払調書を提出する義務があります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hotei/7431.htm
 裏返していうと、支払金額が年間合計5万円以下ならば、源泉徴収しなくてもいいと読めます。
 これに関連して、
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm
の書き方も若干不親切なように思います。ここでは、源泉徴収の対象の範囲について
イ 原稿料や講演料など
 ただし、懸賞応募作品の入選者などへの支払については、一人に対して1回に支払う金額が5万円以下であれば、源泉徴収をしなくてもよいことになっています。

と書いてあります。
 しかし、「年間合計5万円以下ならば、源泉徴収しなくてもいい」というのは誤読のようです。
https://www.tabisland.ne.jp/news/account.nsf/1point/251889C91D114184492576EF00065EE4
によれば、
7)5万円以下の報酬の支払い
 日本国内で事業をしている個人事業者に対して支払う報酬については、原則として報酬を支払う際に所得税を源泉徴収しなければなりません。ときどき、5万円以下の報酬の支払いについては源泉不要と勘違いしている人がいます。これは支払調書の提出について、「同じ相手先への年間の報酬等の支払額が5万円以下であれば不要」という規程を誤解しているのかも知れません。

とあります。
 支払調書と源泉徴収に関して、正しくは、5万円以下でも任意団体が源泉徴収する(そしてそれを税務署に納める)義務があるが、任意団体から税務署に提出する支払調書では、5万円以下のものは書かなくていい(書いてもいいのかもしれませんが)ということです。また、支払先(講演者)には、任意団体が源泉徴収票を渡す義務があります。
 なるほど、だからオーツがもらう謝金などで、5万円以下でも源泉徴収されているのですね。これが正しい処理方法というわけです。
posted by オーツ at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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