オーツが息子の家に行ったときのことです。2歳の孫が一人で遊んでいました。
孫は、とあるオモチャを引っぱり出してきました。
ポンとスイッチを入れると、英語の歌が聞こえてきます。
それに合わせて、孫が手を動かしたりして踊るのです。
聞こえてくるのは童謡のようで、「Touch your nose.」などと言っています。踊りがそういう動作をするようになっているのですね。
https://www.youtube.com/watch?v=n4icTQtMobM
オーツは、踊りが終わった後、孫に「Touch your nose.」と言ってみました。すると、孫は鼻を触るのです。「nose にさわって。」ではなくて「Touch your nose.」という発音です。
オーツはうれしくなって、「Touch your mouth.」とか、「Touch your ear.」(両方の耳を触るのだから、正しくは ears ですが)などと言ってみましたが、全部きちんとできるのです。
いやはや、驚きました。2歳にして英語が少しだけわかるのです。
もっとも、オーツが英語を忘れていて「おでこって何だっけ?」といった感じでした。forehead が出てこなかったのでした。ほっぺたの cheek もその場では出てきませんでした。
今、再確認しましたから、今度機会があったら「Touch your forehead.」などと言ってみましょう。歌に出てこない部分は知らないはずですが、さて、どうなんでしょうか。chin とか、stomach とか、いろいろ教えてみるのもおもしろいかも。
それにしても、ことばは普段使わないと忘れるばかりです。(言い訳がましい言いぐさです。)
歳をとって忘れるばかりのオーツと、どんどん新しいことを覚えていく孫の対比が見事でした。うれしいというか、残念というか、……。
参考記事:
2012.10.11 英単語の発音を孫に聞かせると
http://o-tsu.seesaa.net/article/296758114.html
2012.5.28 孫の成長を実感する
http://o-tsu.seesaa.net/article/272164636.html
2013年04月06日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック