2013年03月23日

団塊スタイル「長寿の秘けつは肉食にあり」

 先日、オーツはNHK教育テレビで「長寿の秘けつは肉食にあり」という番組を見ました。
http://www.nhk.or.jp/dankai/bangumi/num048/index.html
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130315-31-30646
 高齢者でも肉を食べるようにしようという内容でした。
 番組の主張はわからなくもないけれど、オーツはイマイチ納得できませんでした。
 ちなみに、オーツは、年齢とともに、肉を避け、揚げ物を食べないようにすることで脂肪分もとらないようにしています。狭心症の発作の予防という意味もありますが、何より、若いころと違って、肉や揚げ物を食べたくなくなったという面があります。
 まあ、パーティや飲み会などでは肉類も食べるようにしていますが、せいぜいそれくらいです。
 番組を見ていて、よくわからなかったことは、次のようなことです。

(1)なぜタンパク質を肉で摂取しなければならないのか
 人間は、タンパク質(アルブミン)を欠くことができないということはわかりますが、タンパク質は、大豆製品で植物性のものを摂取できます。動物性のものも必要だという場合は(本当に必要かどうかわかりませんが)、魚や玉子でとることもできます。それらに加えて、なぜ肉を食べる必要があるのでしょう。

(2)肉類を食べなくても、その他のものをいろいろ食べれば、それで十分なのではないか
 バランスよくいろいろなものを食べるのがよいという主張はそれなりにわかります。そうであっても、肉類を食べなくても、魚、玉子、大豆製品、乳製品、さらには海草や野菜、芋、果物などを食べていれば、「さまざまなものを食べる」ことになっていて、問題はないのではないかと思います。

 番組で紹介されたデータでは、肉類を食べると7年間で死亡や寝たきりになるリスクが半分になるということでしたが、オーツは、これも疑わしいと思っています。ややうるさいことをいえば、実験群と対照群を設定して、両者で、肉類を食べること以外が全部同じような生活をしないと、肉類の効果は測定できません。一般に、肉類を食べる生活というのは、粗食よりは金がかかりますから、そういう生活をする人たちというのは、若干お金に余裕があるのではないかと思います。とすれば、ちょっとした病気でも医者にすぐかかるような自分の健康に注意深い人が多いでしょうし、歯の手入れを欠かさず健康な歯を持っている可能性が高いと思います。それ以外にもさまざまな「長寿向き」の性質を兼ね備えているのではないでしょうか。つまり、肉類を食べるから長寿というわけではなく、単にお金持ちは長寿の傾向があるということです。
 さまざまな違いをもった2群を比べる場合には、かなり慎重なデータの取扱いが必要でしょう。そのあたりがまったく説明されませんでした。

 オーツは、自分が食べたいと思ったものを食べる主義です。肉を食べたいなら、食べればいいし、食べたくなければ食べなくていいと思っています。必要なものは自分の体が要求するものです。食生活の面でも、意図的に生活をコントロールするよりも、非意図的に(つまり自然に=本能にしたがって)生活をするほうがいいのではないでしょうか。
 妻と意見が分かれるところはまさにここです。
 妻は、しばしば「○○は体にいいから食べよう」的なことをいいます。オーツは、こういう言い方がきらいです。ある食べ物を食べるか否かの基準は、「おいしいから食べる」のであって、「体にいいから」ではありません。「体にいい」なんてことを考えていたら、サプリメントの錠剤などをたくさん飲むことが望ましい生活になってしまいそうです。
ラベル: 長寿
posted by オーツ at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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