http://www.ibaraki-airport.net/
に行けます。
茨城空港は、2010年3月11日開港の新しい空港です。どんなところか、一度見てみたいと思ったわけです。
風が冷たい朝でした。オーツは、無料の駐車場にクルマを止めて、空港ビルまで歩いて行きました。
途中に、自衛隊のジェット機が2機展示されていました。
かなりそばから見ることができるので、迫力があります。
空港入口の近くには、佃煮などを売っているテントがありました。係のおじさんとおばさんは「寒い」を連発していました。こんな時期、外で物を売るのは大変です。もっとも、空港ビルの中は出店料が高くなっているのでしょう。
空港に入ると、秋葉原のお店の看板が掲げてありました。
この看板は、日本語よりも中国語のほうが大きく書かれています。中国人がいろいろと買い物をして、ここで受け取ることを想定しているのでしょう。
空港ビルの中は、いろいろな店が並んでいました。どうも、搭乗客よりも見物客の方が多そうです。
2階には、食堂などもありますが、いよいよ搭乗客よりも見物客が多い印象です。
2階からは展望デッキに出られます。ここで飛行機の離着陸が見られます。しかし、屋外は寒いので、多くの人が、その時刻まではビル内のイスで休憩していて、いざとなったら展望デッキに出るようにしていました。
ただし、滑走路を見る場合、特殊なガラスが貼ってあって、左側の方が白くなって見えなくなっています。どういう仕組みでこうなるのでしょうか。どのガラスも、右方向を見ると透明なのに、左方向を見ると白くなってしまうのです。
茨城空港は自衛隊の百里基地と滑走路を共用しているため、百里基地を見せないようにしているのでしょう。
オーツが展望デッキにいたときでは、10:30 の札幌からの到着便がありました。飛行機が滑走路に右側から侵入してきて、着陸し、左方向に走っていくと、白い雲の中に入ってしまいます。誘導路を使って空港ビルのすぐ前まで戻ってくると、白い雲の中から突然機体が姿を現します。白い雲はイマイチです。せっかくの迫力ある離発着が見られません。
空港内に置いてあった時刻表を見ると、神戸経由で那覇まで飛ぶ便が毎日1往復、それと札幌行きが毎日2往復あるようです。いずれもスカイマークが運航しています。また、春秋航空が上海との間を毎日1往復しているようです。
北海道や関西に行く1泊2日のパックツアーのチラシが置いてありました。上海に行くパックツアーもありました。空港近辺の人は、安くて便利ですから、行く価値がありそうです。しかし、東京近辺からは遠いので、あまり利用価値はないかもしれません。今は、茨城空港は水戸・石岡・つくばなどとバスで結ばれています。
参考記事:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E9%87%8C%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4
http://torishin.cocolog-nifty.com/odekake/2012/06/post-733a.html
http://jyofuji.cocolog-nifty.com/furo/