オーツは、今年の夏には、何も掛けないで寝ることにしました。
2012.9.27 http://o-tsu.seesaa.net/article/294383117.html
この延長上で考えたのですが、冬でも寝るときに掛けるものは毛布1枚で十分かと思います。
最近は、東京でもグッと冷え込んでいますが、ずっと毛布1枚で寝ています。大丈夫です。全然寒くありません。
寝室では暖房をまったくかけません。外気温(東京の最低気温などは5℃くらいでしょうか)と同じ室温ではありませんが、暖房をしていないので、10℃くらいまでは下がります。寝室内においた温度計の表示はそんなところです。人間が一人室内にいれば、それだけで部屋が暖まります。
毛布を体に掛けるとき、首のまわりを毛布でくるむようにします。すると、数分もしないうちに体がポカポカしてきます。
この状態で寝ていると、鼻が冷たくなってしまいます。顔は毛布から出ていますし、鼻から空気を取り入れているので、これは当然です。しかし、それだけです。
毛布1枚で寝ると、体にかかってくる(掛け布団の)重さがなく、つまりは圧迫感がないわけで、とても快適です。
そういえば、ホテルに泊まるとき、ベッドには毛布くらいしかかかっていないことが多いと思います。ホテルでは、暖房をつけたりして室温を調整しているので、毛布だけでも十分なのだと思っていましたが、そもそも毛布自体が温かいのかもしれません。
あとは、試してみるしかありませんが、自宅よりももっと寒いところでも通じるかどうかです。学校の体育館を転用した避難所のようなところで、毛布1枚だけで寝てみればいいのかもしれません。あるいは、クルマの中とか、テントの中ではどうなのでしょうか。さすがに、屋外でそのまま寝るということはあまりなさそうですが。
寝るときに布団が不要だというのは、とても影響が大きいです。オーツの自宅には掛け布団と敷き布団のセットが何組かあります。知人が泊まるときがあるので、それに備えているというわけです。しかし、寝るときには毛布1枚で十分ならば、こんな布団は全部処分してしまってもいいということになります。敷き布団は省略できないでしょうが、掛け布団だけでもなくなれば、押し入れが広く使えます。
そもそも、なぜ掛け布団などが使われているのでしょうか。昔は住宅の品質が低く、すきま風などが入りやすく、室温が低かったのでしょうか。暖房が普及していなかったのはその通りですが、オーツが寝るときに暖房をつけていないことからわかるように、これは問題ではありません。
ともあれ、掛け布団を掛けるという習慣は、理由もなく行っている常識に過ぎません。一度、常識を疑ってみる必要がありそうです。
そんな目で周りを見渡すと、普段の日常生活では、合理化できるところがまだまだたくさんありそうです。
2013.4.28 追記
今回の冬のシーズン中に、この方針がどうだったかについて
http://o-tsu.seesaa.net/article/357559649.html
に書きました。
こちらは経験談です。
よろしければご参照ください。
2012年12月05日
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