2012年11月08日

傘かしげ

 先日、雨が降ったときのことです。オーツは、勤務先の近くの幅2メートルもない狭い道(というよりは通路)を傘をさしながら歩いていました。
 この道は、普段から2人が行き違うのがやっとで、2人が並んで歩くことはできません。ですから、傘をさしていると、お互いの傘がぶつかってしまいます。
 さて、反対側から一列になって若い人の集団(数人くらい)が行き違いました。
 そのとき、オーツはちょっと傘を外側に傾けて、お互いの傘がぶつからないようにしたのですが、向かってくる人の1人はケータイに夢中で(雨の日なのに!)、オーツの肩にその人の傘があたり、雨のしずくがふりかかってきました。
 「まったく、けしからん」などと思いつつ、今の若い人は「傘かしげ」などということばを知らないのだろうと思いました。
 「傘かしげ」ということばを知っているから、そういう行動があることに気がつくのかもしれません。ことばが「目」を広げるのです。
 ケータイに夢中では、そんなことを意識することはできません。
 もっとも、ケータイでつながっている先が恋人とかいうこともありますから、雨の中だからといってケータイを使わないのがいいと言い切ることもできません。
ラベル:傘かしげ
posted by オーツ at 04:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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