2012年09月14日

三水館@長野県上田市

 三水館
http://www.sansuikan.info/
は、こじんまりした宿です。鹿教湯(かけゆ)温泉の一角にあります。
 オーツは、7人のグループで泊まりに行きました。駐車場には、オーツのクルマを含めて7台ほど入っていました。これで宿は満室とのことです。
 古い旅館ですが、掃除は行き届いています。トイレはウォシュレットで、快適でした。
 部屋の中はあちこちに花が飾られ、オーナーのもてなしの心が感じられます。
 「蔵」を移築したという別館がおもしろかったです。1階は普通の和室ですが、2階は洋室で、ベッドが三つありました。2階には、太い「梁」(はり)がむき出しになっていて、風格が感じられました。照明も雰囲気が感じられ、いかにも快適そうでした。もともとが「蔵」ですから、がっちりした作りです。ただし、部屋の鍵は1階と2階に共通で1個しかないので、1階と2階のそれぞれを家族・友人で全部使う形にしなければなりません。つまり数人以上で宿泊するようにしないと、ここが使えません。でも、ここは是非泊まってみたいところです。
 暗くなる頃にお風呂に入りました。ややぬるめの温泉で、長い時間ゆっくりと浸かっていられます。からんなどは現代的なものですが、おけやいすは昔ながらの木製でした。こういうのも風情があっていいでしょう。
 風呂は20時で男女が入れ替わります。
 朝、露天風呂に入ったら、お風呂の表面に数匹の虫の死骸が浮かんでいました。蚊のようなものです。蚊よりも小さいでしょうか。自然がいっぱいだとこういうこともありますね。夜入ったときもそうだったのかもしれません。まったく気が付きませんでしたが、暗いときにはそんなものでしょう。
 夕食は、7人での会食になりましたが、全部おいしかったですねえ。
 食事場所には、初め、先付だけが置いてありました。

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 箸置きが、何かの植物そのものでした。こんな箸置きは初めての経験でした。
 みょうがが見えますが、これがお寿司になっていました。つまり、見えないところに寿司飯が詰まっていたというわけです。
 なるほど、和食の会席料理かと思いました。順次いろいろな料理が出されるスタイルです。

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 スープには木製のスプーンが付いてきました。

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 ポン酢で食べる刺身もいけます。

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 あんかけの煮物は温かい状態で提供されました。

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 鮎の塩焼きも温かかったです。
 小さな宿だと、こういうところがいい感じです。大きなホテルだと宿泊客も多いので、なかなか温かい状態での提供が難しくなります。まあ冷めてもおいしいものはおいしいのですが……。

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 途中でサラダやグラタンが出てきて、和洋折衷であることがわかりました。これはこれでいいでしょう。

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 飲み物はいろいろ注文できます。オーツは生ビールを2杯、それに地酒の喜久盛り(きくさかり)の大吟醸(300ml で 1,500 円)を飲みました。吟醸香がしっかりして、なかなかおいしい日本酒でした。
 最後にマイタケご飯とナスの味噌汁、それに漬け物が出て終わります。オーツはご飯をお代わりして食べてしまいました。けっこうでした。
 それから、ロビーに移動して、そこでデザートということになりました。

sansuikan8.JPG

 そのころにはオーツはすっかりできあがっていて、眠くなってきていました。

 朝、部屋の窓を開けると、冷気が流れ込んできて、気持ちいい!
 せせらぎの音と、鳥や蝉の鳴き声が聞こえてきます。いかにも田舎にきたような感じです。
 朝日が射し込んでくると、木々がいっそう映えます。
 遠くから犬の吠える声も聞こえてきます。
 ゆっくりするということはこういうことなんだなあと思います。
 日が昇ってから、ちょっと散歩に出てみました。三水館の前を舗装道路が一本延びていて、左へ行くと鹿教湯の町に、右に行くと青木村の方向に通じています。せせらぎの音を身近に感じつつ少し歩きました。途中、鳥の羽が飛び散っているところがありました。車にひかれたのでしょうか。
 この道は、たまにクルマが通りますが、気持ちがいい道路でした。
 宿に戻ると、女性4人組(孫がいる年代だそうです)が庭にいて、この宿のリピーターだとのこと。そういう固定客が多いというのもわかります。
 朝食が 8:30 からというのは、普段のオーツの生活パターンを基準にするとやや遅めの時間帯でした。部屋にあったまんじゅうなどを食べて待っていました。
 朝ご飯も、おいしかったですね。

sansuikan9.JPG

 オーツは、ご飯はお代わりして2杯食べました。めざしとシシャモが出ました。2匹の魚がちょっと形が違っていたので、不思議でしたが、そういうことでした。

 三水館の食事はおいしいと思います。
 最終的には、飲み物代以外で1泊2食 16,950 円とのことで、安いものだと感じました。16,000×1.05(消費税)+150(入湯税)という計算のようです。蔵のほうの宿泊費は、24,000 円ほどだと聞きました。
 ぜひまた宿泊したいと思いました。
2012.9.15 追記
 食べログの上田市の総合ランキングを見てみました。
http://tabelog.com/nagano/C20203/0/lst/COND-0-0-2-0-0-0-0-0/D-rtd/
http://tabelog.com/nagano/C20203/0/lst/COND-0-0-2-0-0-0-0-0/D-rt/
 1,051 件の中で「夜のランキング」&「総合ランキング」1位なのは、何と「鹿教湯 三水館」でした!
 口コミ
http://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20001883/dtlrvwlst/
を見ても、なかなかの高評価が並んでいます。
 もっともな話です。
posted by オーツ at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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