2012年05月15日

中国旅行(9)楽山の大仏・黄龍渓・陳麻婆豆腐店

 6日目は楽山の大仏見学がメインでした。
 まずは大仏を川から見ることができる遊覧船に乗りました。料金は90元でした。船内では救命胴衣を付けさせられます。船室に座っているよりは、船尾から階段を使って2階にあがって、風に当たりながら見渡すほうが良さそうです。
 遊覧船が進んでいくと、突然、左側に大きな大仏が見えてきます。オーツは船室のイスに座って外を見ていましたので、シャッターチャンスを逃してしまいました。それから、遊覧船は反転して、大仏の近くにとどまるようになります。ところが、普通の席からだと大仏の顔が少し岩に隠れるようになり、ほんの少し前に行ってほしいと感じます。大仏と同行者(ないし自分)が入った写真を撮るためには、あと数メートル船が前進しなければなりません。

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しかし、船の前方に移動しようとすると、20元払うエリアになります。ここなら、大仏の顔が見え、自分をその前に置きつつ大仏の写真が撮れるわけです。遊覧船は微妙なコントロールを続け、10分くらいその場所にとどまっていたでしょうか。川の流れの速さと船の速度を一致させて船が上流に進んでいる形です。遊覧船の商売上手なことにあきれました。
 しかし、実は、しんぼうして待っていれば、20元払わなくても、きれいな写真が撮れます。

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つまり、最終的には、遊覧船が少し前に進んでくれるのです。もしもこうしなければ、せっかくここまできて、大仏が十分見られなかったということで、観光客の不満が募るところです。
 観光客の多くは初めて大仏を見に来るわけですし、たぶん二度と見に来ることはないので、この写真商売が成り立っていると言えるでしょう。ガイドさんは、このような仕掛けについて説明してくれませんでした。(当然です。そんなことをしたら遊覧船の売り上げが落ち込んでしまい、その後ガイドさんが遊覧船から相手にされなくなります。)オーツたちの一行の中にも、20元を払った人がいました。しんぼうして無料で写真を撮った人もいました。
 こんなことをブログに書くと、遊覧船の営業を妨害していることになるのかもしれません。

 しばらく、大仏を近くでながめた後、遊覧船は大仏から離れて、川の反対の岸のほうに移動します。
 すると、遊覧船からは反対側の岸に寝ている大仏が見えます。

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小さな島が頭にあたります。さて、大仏に見えるでしょうか。
 事前にガイドさんが遊覧船の半券をみんなに配りましたが、そこにある写真が寝仏の姿でした。しかし、オーツたち一行の中でも、寝仏が見えない人がたくさんいました。入場券の大仏の写真には、中国語で「睡佛」と書いてあったのですが、……。
 遊覧船を下りてから、大仏の近くまで歩いて登りました。入場料は72元でした。これまたけっこうな値段です。
 大仏の頭のところまで行けます。

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中国人の団体がたくさんきており、混雑している上に、聞こえてくる中国語のうるさいこと、うるさいこと。拡声器を使用するガイドも多く、それぞれの声があちこちから聞こえてきて何がなんだかわからない状態です。中国人が集まると、それはそれは大変なことになります。中国人たちは、それぞれの騒音的なことばを聞き分けているのでしょうね。

 楽山の大仏見学が終わると、次に向かったのが「黄龍渓」です。
 黄龍渓は、もともと錦江というきれいな川が流れており、その両側に町並みが発達したところです。今は観光用という面が強く、きれいに整えられています。しかし、100年以上前の古い建物をそのまま利用しています。
 土地柄で、土産物屋さんがたくさんあります。ガイドさんによれば、川を治めるために黄色い龍の像を造って川に流したことからこういう命名になったとのことです。観光地の「黄龍」とは無関係です。
 川の途中に、両岸から川を越えて反対側に渡っていけるように、とびとびに亀と蛙の像がおいてありました。大きさは 50cm くらいあったでしょうか。

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オーツはそれらをピョンピョンと伝いながら川の反対側に行きました。ところが、途中の置物で少しぐらつくものがあって、しかも亀と蛙の置物の背中が丸くなっていることから、オーツの足元が不安定になり、反対側に着いたときに転んでしまいました。オーツのズボンが汚れました。その後、しばらくしたら、手を着いたところが内出血していました。いやはや、歳ですかね。今回の旅行では歩くところが多かったので、足に疲れがたまっていたのかもしれません。(言い訳じみている!)

 この日の夕食は「陳麻婆豆腐店」でした。この店は1862年創業の老舗です。四川料理の本場の味ということで、ここの麻婆豆腐には大いに期待しました。どれくらい辛いのだろうということです。ガイドさんも、ここのは辛いと言っていました。お店の2階に上がると、そこには大きな丼に入った麻婆豆腐が置いてありました。真っ赤っかで、いかにも辛そうです。

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 しかし、実際食べてみたら、そんなに辛いものではなく、普通においしく食べられました。むしろ、辛くないことに驚きました。日本でも、辛口の麻婆豆腐の店があり(たとえば、以前書いたブログ記事で言えば
2010.5.2 http://o-tsu.seesaa.net/article/148468609.html
などが該当します)、オーツはそういう辛さが大いに気に入っているのですが、それと比べても、どうということはない辛さでした。辛さの調整が頼めるならば、もっと辛いものを試してみたいと思いました。
 期待していただけに、がっかりといったところでしょうか。
 この店では、食後に店員が麻婆豆腐のレトルトパックを売り込みにやってきました。こういう場合は、店員は日本語がとても上手です。数人の日本人観光客が買っていましたが、オーツは買う気が起こりませんでした。
posted by オーツ at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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