2012年04月27日

怨嗟の読み

 「怨嗟」の読みですが、「えんさ」ですね。しかし、オーツは「おんさ」という読みもあるような気がしました。どこかで見たような気がするのです。
 ネットを検索してみると、次のような記事があります。

http://twtrland.com/profile/baketsu_komy
 「怨嗟」という言葉の読み方を忘れてしまい、「えんさ?」「おんさ?」と自問自答してたら、脳内に屈強なふんどし男達が現れ、神輿を担ぎながら「えんさァ! おんさァ! えんさァ! おんさァ!」とやり始めたので、神道パワーは凄いなァと思いました、まる。

http://luvtome.blog5.fc2.com/blog-entry-374.html
 「演習」をケータイで打ち込む途中で「怨嗟」が変換候補に表示された。
「えんさ」だっけ、俺の記憶なら読みは「おんさ」の筈だが、と辞書を引いても「えんさ」でしか見出しが立っていない。
 あれ、おかしいな。俺が初めてこの単語を見たのは、ほぼ確実に鷺沢萠の「ウェルカム・ホーム!」だ。
 その本に間違ってルビが振ってあったのだろうか。
 引っ張り出して来たけどルビは普通に「えんさ」だった。……どこで間違って覚えたんだ、俺は?

 というわけで、辞書はもちろん、ネット内でも「おんさ」の用例は出てきません。
 しかし、誤解している人はある比率でいそうです。

http://www.geocities.jp/growth_dic/honbun/zoukan-3165.html
を見ると、【怨】の音読みとして「エン」と「オン」があがっており、
【怨讐】おんしゅう 「えんしゅう」とも読む。
【怨敵】おんてき
【怨念】おんねん
【怨霊】おんりょう
などが「おん」の読みで使われると書いてあります。このあたりが誤読の発端かもしれません。
ラベル:怨嗟 読み
posted by オーツ at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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