2012年04月09日

京亭@寄居(1)

 オーツが妻と泊まりにいった旅館です。旅館というよりは民宿に近いかもしれません。使った割り箸の袋には「割烹 京亭」と印刷されていました。食事がメインで、ついでに泊まれるといった位置づけです。
 昔ながらの作りの一戸建てです。宿泊するところは2階建てになっているところで、各フロアー1組が宿泊するようになっています。ということは、宿泊できるのは1日2組だけということです。
 オーツたちは4時過ぎに京亭に到着しました。ちょっと庭に出て周りを見渡しました。「散歩」というほどには歩きませんでした。
 宿の南側には荒川が流れており、旅館と川を隔てるのは崖です。落差は 20 メートルくらいでしょうか、竹藪の先がストンと川に落ち込むようになっており、上から川をのぞき込むと、竹藪が崩れて、一緒に川に落ちそうです。恐さを感じました。しかし、実際のところは、竹は根が網の目状に広がっているので、崖崩れは起こりにくいはずです。頭ではわかっていても、体の感覚は理屈ではありません。
 庭の池には鯉がいましたが、鳥がねらうためでしょう、プチプチシートが池に広げられており、鯉はその下にじっとうずくまっていました。また細いピアノ線が池の上に張り巡らされていました。ずいぶん厳重です。気のせいか、京亭の近くの荒川の上をたくさんの小鳥(ツバメかと思いましたが、宿の人によればヒヨドリかもしれないと言っていました。腹が白い鳥でした)が飛んでいました。群れていてあちこち移動する形でしたから、何か、近辺のエサをねらっているのでしょう。
 居室は10畳ありました。周りにぐるりと廊下があり、居室と廊下はガラス付きの障子で区切られていました。ガラス部分は障子を上下(また場所によっては左右)に移動させると見えるようになっており、部屋に入ったときはガラスになっていました。つまり、座敷に座ったままで、外が広く見渡せるようになっているわけです。お茶とお菓子を楽しみつつ、座椅子に座りながら外の景色をながめるというのはぜいたくな気分です。
 障子の桟(さん)は、普通は垂直に、あるいは水平に付いているものです。しかし、居室では一部に斜めに付いているものがありました。じっと見ていると、何だか、動きが感じられて、不思議な気分でした。

syouzi.JPG

 障子の桟が全部がこんな形だったら落ち着かないでしょうねえ。
 居室にはさらに6畳の小さな座敷が付いており、こちらにふとんを敷いて寝ることになります。
 1階全部を貸切にしている形で、広くて、ゆったりできました。この日、2階には客がいなかったようで、宿泊客はオーツたち1組だけでした。つまりはオーツたち2人で全館貸し切り状態だったわけです。
 夕食までの時間に、風呂に入りました。風呂はどこからともなくすきま風が入るようで、ちょっと寒く感じました。まあ露天風呂だと思えばどうということはないです、はい。
 でも、体を洗うときに寒く感じるので、湯船でゆっくり浸かって、体を十分温めてから洗うといいでしょう。4月7日(土)とはいえ、このあたりは桜が全然咲いておらず、それだけ気候的に東京よりも寒いわけです。
 洗い場がタイルでできており、こういうところでは、いくらお湯を使っても温かくならないものです。
 風呂は24時間入れるとのことでした。せっかくなので、朝にも入りました。

 トイレは男女共用でしたが、個室三つのうち一つに「洋式」と表示されていました。ドアを開けてみると温水式(ウォシュレット)になっていてありがたいと思いました。ところが、トイレの照明が天井に一つだけある形だったので、個室のドアを閉めると個室内が暗くなってしまい、温水式のボタンのどれがどれだか読めないのです。しかたがないので、個室のドアを開けて各ボタンの表示を読みました。どうせ他に客がいないのですからこんなことをしてもかまわないでしょう。
 トイレを出ようとしたとき、壁に照明のスイッチがあることに気がつきました。その中の一つをオンにすると、各個室ごとの蛍光灯(つまり3個)がつくようになっていました。入るときに気がついていればよかった!
ラベル:寄居 京亭
posted by オーツ at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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