2012年02月24日

一太郎2012にバージョンアップして

 最近、「一太郎 2012 承」が発売になり、オーツは、それを入手してバージョンアップしてみました。それまでは一太郎の旧バージョン(バージョン番号はヒミツにしておきます)を使っていました。
 インストールして、さっそく起動して、文字列を入力し、70ポイントくらいの大きな文字にしようとしてはたと困りました。どうやって大きなフォントにするのか、わからなかったのです。今までなら、マウスでクリックしながら対象文字列をなぞって反転させて、フォントのサイズを変えるだけだったのですが、……。
 オーツは、そのときちょっと張り紙を作りたかったのですが、時間がなくて、あせりました。いっそ Word でやり直そうかと思ったくらいです。
 一太郎 2012 をあちこちいじっていたら、突然、フォントサイズが指定できるようになりました。結果的に大きな字で印刷ができたので、事なきを得たのですが、以前と操作性が大きく変わった場合、ソフトがまるで違ったものになります。
 では、新しいソフトは、以前と比べて使いやすくなったのでしょうか。
 そうかもしれません。
 しかし、そうでないかもしれません。
 そんなに新しいことをやろうという気もせず、ワープロソフトなんて、ただ文書をプリンタで印字しておしまいと思っている人間(オーツはその1人です)にとって、ソフトのバージョンアップは、それまでのノウハウを全部捨てさせる大事件なのです。言い方がちょっと大げさでしょうか。
 そういえば、「一太郎 2012 承」をインストールしたら、その途中で、インストールプログラムが旧バージョンの一太郎を削除するか、聞いてきましたので、あまり考えずに旧バージョンを削除してしまいました。これは失敗だったかもしれません。そのまま残しておいて、新旧両方とも使えるようにしておくべきでした。
 こういう感覚は、オーツが若かったころとはだいぶ違います。
 たとえば、30年前には、ソフトのバージョンアップは楽しみでした。OSもしかり、プログラム言語もしかり、ワープロソフトもエディタも、今度はどんな新しい機能が付け加えられたのか、新版を入手して一刻も早くさわってみたいと思っていました。
 最近は違います。今までのノウハウを捨ててまで新しいバージョンにする意味があるのか、疑問に思えてきました。言い替えると、ソフトのバージョンアップは、本当に必要なのかということです。
 パソコンの世界が進歩して、完成度の高いソフトが提供され、バージョンアップの必要性がさほどなくなってきたのかもしれません。あるいは、オーツが歳をとったのかもしれません。どちらが強く影響しているのでしょうか。
 今の体制では、バージョンアップなしでは、ソフトハウスが食っていけないでしょう。だから、ソフトハウス側の都合でソフトをバージョンアップしていくことは理解できます。しかし、ユーザーサイドではどうなのでしょうか。
 よくできたソフトならば、バージョンアップは必要ないように思います。5年でも10年でも30年でも同じソフトを使い続ける。同じソフトをそんなにも使い続けると、自分の体(頭?)の一部になります。ソフトは何年経っても腐りません。壊れることもありません。
 OSが変わって、互換性の問題などでそのソフトが使い続けられなくなったら、その時点で考えましょう。バージョンアップのいい機会ですし、もしかすると、バージョンアップでなく、他の同種のソフトへの乗り換えのチャンスかもしれません。
posted by オーツ at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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