2012年02月03日

しもたかサブロード

 京王線の下高井戸駅は東西に延びていますが、京王線の電車の本数が多く、駅の南北の通行が妨げられる形になっており、そのため、駅の南北を結ぶ地下道があります。その名を「しもたかサブロード」といいます。
 南口の入口の写真を示します。
sabu1.JPG
 中はちょっと薄暗くて、人通りもあまり多くなく、あまり知られていない地下道です。
 先日、オーツは、入口の看板のローマ字を見て、驚きました。
 「SHIMOTAKA SABU ROAD」と書いてあるのです。
 南口の入口の拡大写真を示します。
sabu2.JPG
 「ロード」が「ROAD」なのはわかります。「道」という意味ですから。
 だったら「サブ」はどうして「SABU」になるのでしょうか。これではまったくの固有名詞です。北島三郎か、はたまた下高井戸近辺に誰か「サブ」と呼ばれる人がいて、その人の名前をとって地下道の命名をした(サブローとロードをかけた)なら、この表記でいいのですが、地下道を意味するのであれば「SUB」とするべきではないでしょうか。
 しかし現実は「SHIMOTAKA SABU ROAD」なのです。
 南口の入口の表示だけではなくて、世田谷区が南北の入口に設置した案内板3枚ほどにも SABU ROAD という表示がしてあります。単なるミスプリではなさそうです。

 さらに、疑問は続きます。
 ニューアンカー和英辞典によると、「地下道」は、以下のように記述されています。
 《米》an underpass,《英》a subway
(→《米》では subway は「地下鉄」を意味する)

 そもそも subroad という英語はないのですね。
 いよいよ謎が深まりました。

http://kugi.city.setagaya.tokyo.jp/voices/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KGNO=87&FINO=492
によれば、「ご指摘の地下道は「しもたかサブロード」の愛称名で親しまれておりまして、京王電鉄の施設でございます。昭和四十一年二月に京王電鉄と区が協定を結びまして、本体の管理は京王電鉄が、日常の維持管理は世田谷区が行っております。」という話です。
 念のため、下高井戸駅の駅員さん、世田谷区役所、下高井戸商店街振興組合などにも問いあわせましたが、語源(名前の由来)は不明ということでした。他にも、下高井戸に戦前から住んでいる方など、いろいろな人にたずねたため、あちこちに波紋を広げてしまったようですが、結果的に、わかりませんでした。

参考記事:
http://tets.blog12.fc2.com/blog-entry-1995.html
posted by オーツ at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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