2011年10月17日

スーパーマン4/最強の敵(1987)

 オーツが見た映画です。
 これまた、ツッコミどころ満載です。
 スーパーマンの1本の髪の毛で 450kg のおもりをぶら下げている展示物が出てきます。1本の髪の毛を、鎖の輪のようなところ2箇所に通してあるのですが、このような設置をするときは、髪の毛が丈夫であることはもちろんのこと、実はそれをくっつける接着剤がきわめて優れていなければなりません。しかし、接着剤は人間が作ったものです。1本の髪の毛というきわめて表面積の狭いものを 450kg の力で引っ張っても切れないように接着するのは、とても大変なことです。オーツは、これは不可能だと思います。スーパーマンの髪の毛は 450kg の引っ張り力に耐えられるかもしれないけれど、接着しているところがはがれてしまうはずです。
 映画の中では、その後、ある人間がヤットコのような道具でスーパーマンの髪の毛を切るのですが、何と手動です。450kg のおもりをぶら下げている1本の髪の毛(丈夫すぎます!)がこんな手動のヤットコで簡単に切れてしまうのです。これは設定と矛盾しています。ヤットコを手で動かして加えられる力は、テコの原理を活用したとしても、たかだか数十kg程度だろうと思います。
 映画の中で、スーパーマンがすべての核兵器を廃棄してしまうのですが、これは無理です。物理的にも無理ですが、政治的に無理です。アメリカは、国として核兵器を保有しているのですから、その核兵器を第三者が廃棄するならば、その第三者はアメリカの敵になってしまいます。
 また、いろいろなミサイルをまとめて捨てるとき、大きな網でひとまとめにして、太陽に投げ込むのですが、こんなことをしたら、網が破れるか、ロープが切れるかに決まっています。
 スーパーマンが普通の女性を抱えて空を飛んで、そのまま宇宙空間に飛び出すところも描かれます。こんなことをしたら、空気がないために、女性は窒息死してしまいます。あるいは、成層圏に達したあたりで、極度の低温にさらされて、体温を奪われて死ぬでしょう。
 ニュークリアマンの登場もおふざけとしか言えません。
 コミックが原作とはいえ、ちょっとおふざけの度が過ぎています。


ラベル:スーパーマン
posted by オーツ at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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