それからブログを書いたり、いろいろ今日の日程を確認したりしていると、その後で少し眠くなってきました。5時過ぎに再度ベッドに入ったら、6時頃になって外が明るくなったことに気が付きました。1時間弱眠ったことになります。
6時半の朝食も十分食べられました。野菜と果物を中心に食べましたが、ソーセージがおいしかったように思います。
今日はプラハのホテルをチェックアウトし、バスでプラハからチェスキー・クルムロフに行きました。
バスの中の気温計(たぶん車外の温度)は17℃を示していました。寒いです。途中では16℃、さらには15℃にも下がりました。日中は25℃くらいまであがります。半袖シャツで快適に過ごせます。汗がほとんどでません。涼しい感じです。朝晩は半袖だと少し寒い感じになります。
プラハから3時間ほどバスに乗って、チェスキー・クルムロフに着きます。
チェスキー・クルムロフでは、お城を見て、旧市街の散策をしました。
昼はマス料理で、やっと魚が食べられた感じでした。ヨーロッパでは、毎日、肉がメインなのです。
ここまでがチェコの通貨コルナの世界でした。
妻がおみやげ物を買ったり、トイレで一人5コルナを払ったりして(このあたりは有料トイレが多いのです)、持参したほぼ全部のコルナを使いきりました。最後に残った33コルナ(165円)はバスのドライバー(チェコ人のようです)にあげました。
夕食はウィーンで、ホイリゲという居酒屋のようなところで食べました。サラダが大盛りですでに置いてありました。
最初に出てきたコンソメスープがおいしかったです。ちくわの細切りのようなものが入っていました。
白ワイン、赤ワイン、グレープジュースの3種類のなかから一つがセットになっているとのことです。オーツは妻と赤白ワインを頼みました。ところが、この1杯、ほんの少ししかないのです。オーツは妻の分もせしめて1.7杯くらい飲みましたが、ぜんぜん飲んだ気がしなかったので、店員に英語で白ワインを注文しました。ところがなかなか持ってこないのです。日本の居酒屋では信じられないことです。そこで、何分かしてから、「ヴァイスヴァイン、ビッテ」とドイツ語でいってみましたが、店員は「ちょっと待って」というばかりでした。
さらに待つこと数分で、白ワインがでてきました。まるでビールを入れるような大きなジョッキでワインが出てきて、びっくりしました。てっきり、最初と同じような小ぶりのサイズのグラスで出てくると思ったのでした。これなら十分飲んだ気がします。2.50 ユーロということで、すっかり満足しました。冷えた白ワインなら、日本酒の冷酒みたいなもので(だいぶ違うか)、まあまあ飲めるものです。
メインは肉の塊で、チキンとポークでしたが、これまた量が多かったですね。オーストリア人(ヨーロッパ人?)を基準にしているのでしょう。
この店では、バイオリンとアコーディオンの2人組による音楽の演奏がありました。「美しく青きドナウ」や「ラデツキー行進曲」など、有名な曲を演奏してくれます。あとで、テーブルのところにお皿を持ってやってくるので、チップを渡しましたが、手持ちは2ユーロのコインしかなかったので、妻と2人分と考えて、これを渡しました。
なお、この店では、各テーブルに無料のミネラル・ウォーターのボトルが置いてありました。プラハでは、こういうサービスがなかったので、うれしく思いました。持参した薬を飲むときに水がほしいということと、どうしても最後は水を飲んで口の中に残った食べかすを胃袋に流し込みたいものです。毎回、デザート(たいていは甘いこってりしたもの)が出てくるので、そういうのを食べた後、お茶も何も飲まないで終わりというのは、どうも違和感があります。