2011年08月28日

ヨーロッパ旅行(3)プラハ観光

 旅行2日目の朝は、早く目が覚めました。時差の影響です。
 外は真っ暗ですし、何もすることがないので、ポメラでブログ記事を書くことにしました。
 6時半からホテルでバイキング式の朝食を食べました。目が覚めてから何時間も経ってからの食事だったので、けっこうおなかが空いていました。
 9時にバスで観光に出発です。
 バスに乗っているときに気が付きました。行き交うクルマがヘッドライトをつけている場合が多いのです。9割以上のクルマがヘッドライトをつけています。チェコの(ヨーロッパの?)習慣のようです。
 まずは、プラハ城に行きました。歴史を感じさせます。すごいです。いかにもヨーロッパの古都です。聖ヴィート大聖堂や旧王宮、聖イジー教会などをみました。聖ヴィート大聖堂は本当に大きくて、よくまあこんな立派なものを作ったものだと、半分あきれるくらいでした。金、人、時間をたっぷりかけたしろものです。
 さらに黄金の小径を通って、カレル橋まで歩いて行きました。カレル橋の欄干には聖人たちの石像が並べてあり、無料の美術館といわれることもわかります。ここはたくさんの観光客がきていました。
Charles1.JPG
橋は完全に歩行者天国になっており、クルマが通りません。しかし、あまりにも人が多く、話す言語も様々なので、その意味で驚きの場所でした。日本人には有名なフランシスコ・ザビエルの像もありました。また、ヤン・ネポムツキーの像は「願い事が叶う」ことで有名で、たくさんの人が足元の一部に片手で触りながら願い事をいうことで、その部分だけ金色に光っていました。
Chrales2.JPG
 カレル橋にはたくさんの似顔絵書きがいました。ちょっと見てみましたが、実に絵が上手です。座っている人の特徴をさっと把握して、どんどん鉛筆で描いていきます。無駄がありません。こうして20分程度で書き上げるとのことです。似顔絵の描き方として、portrait と caricature の2種類がありました。前者はモデルに忠実なデッサン、後者はデフォルメしたイラスト風になります。一人の人が両方を書き分けるというところもすごいと思いました。両者は表現手法が相当に異なるのですから、一人で両方をこなすというのはかなり器用なことです。
 さらに旧市街地を歩きました。このあたりはどこに行っても観光客の波でした。
 お昼は、たっぷりのスープに続いて、ローストポークとクネドリーキというチェコ風の蒸しパンが出てきました。かなり量がありました。
syokuzi1.JPG
それに加えてデザートの量がまたすごくて、いかにもチェコの人々の体格がいいことが納得できます。お昼を食べ終わると、2時になっていました。
 午後は自由行動となりました。オーツは妻と地下鉄に乗って、ベルトラムカ
http://www.arukikata.co.jp/city/PRG/spot_4.html#331
http://4travel.jp/overseas/area/europe/czech_republic/praha/kankospot/10007150/
を見に行くことにしました。
 地下鉄の駅は特徴的なシンボルマークで表されますので、わかりやすくなっています。で、エスカレーターで地下に潜っていくわけですが、このエスカレーターが早いのです。特に下りは、前方が下に吸い込まれていくようになっており、遊園地のコースターのような感じがあり、少し怖さを感じます。チェコの人のように、体が大きくなると、エスカレーターの速度も速くしてバランスがとれるのかもしれません。
 地下鉄は切符を買って乗るのですが、窓口で切符を買おうとして戸惑いました。全線均一料金かと思っていたら、そうではなくて、30分とか90分とかの区別があったのです。そんなこといわれたって、予期していなかったので、オーツはあわてました。答えようがないので、あわてて地図を取り出し、行き先の駅名を調べ、Andel というと、係りの人は24コルナ(120円)の切符を出してくれました。
 切符を買ったら、再度エスカレーターに乗り、ホームから地下鉄に乗りました。しかし、あとで他人に聞くと、切符を買ったあと乗った時刻をスタンプで押してもらわないと有効ではないとのことでした。特に、そういう係りの人がいなかったので、検印はしませんでしたが、自動検印機があるという話でした。
 Andel の駅からベルトラムカまでは遠いし、わかりにくいと思います。ネットで事前に調べると、簡単にいけるという話でしたが、オーツの経験ではそんなことはありません。道行く人に英語で質問してようやく行き着くことができました。もっとも、オーツが話しかけた一人は、答えをいうときにはスペイン語で返してきましたが。
 プラハは、若い人の場合は英語ができることが多いようです。数人の高校生がおしゃべりしていたときには、英語で話しかけると、中の一人が答えてくれました。まあ英語が得意な人なのでしょう。
 ベルトラムカは、モーツァルトの博物館といった感じのところでした。ドゥシェックという人の別荘で、モーツァルトが何回かここに宿泊したということだそうです。モーツァルトの手書き原稿 autograph が置いてありました。200 年くらい経っても、楽譜などは残るのですね。
 日本語による解説書があって、それを係の人がくれました。
 ある部屋にはハープシコードなども置いてありました。
 とはいえ、予想していたよりもずっと小さい博物館でした。かなりあっけない印象を持ちました。
 その後は、再度地下鉄で旧市街地に戻ってきました。帰りの地下鉄 Andel の駅では、切符の自動販売機がありました。ところが、選択ボタンのところに大きく書いてある料金に24コルナというのがなく、何を買ったらいいのか、わかりませんでした。窓口の人に尋ねようとしましたが、何かのカードの申請のために窓口にはずらりと人が並んでいました。しかたがないので、再度自動販売機のところに戻り、あれこれ見てみると、小さい文字で24コルナと書いてあるボタンがあり、これでいいとわかりました。何か、割引があるようで、そちらの値段の方が大きく書いてあるのでした。
 チェコ語を知らずに地下鉄を利用するのは、実は大変なことなのでした。
 次に、旧市庁舎
http://www.arukikata.co.jp/city/PRG/spot_2.html#353
の塔のてっぺんに登ってみることにしました。ここはエレベータを乗り継いで、塔の一番高いところまで楽に上れます。塔の最上部からは町中がよく見えます。もっとも、周囲を一周する通路は非常に狭く、「観光」なんて考えられていない時代に作られたものでしょうから、今やたかだか数十人の人がいるだけで大混雑になってしまいます。
Praha.JPG
 当初の予定では、もう1カ所、ロブコヴィッツ宮殿
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g274707-d655478-Reviews-Lobkowicz_Palace-Prague_Bohemia.html
を見に行くことにしていましたが、歩き疲れたこともあって予定を変更し、旧市街のおみやげ物屋さんに入り、マリオネットとガーネットのアクセサリを買いました。とはいえ、選んだのは妻で、オーツはお金を出すだけという変な(?)買い物でしたが。
 5時が近づいてきたので、再度旧市庁舎のそばに行きました。ここは、毎正時に窓が開き、音楽がなり、窓に聖人の像が現れ、人形たちが動き、……というわけで、オートマタが組み込まれているわけです。まあ、こんなものは、古ければ古いほどちゃっちいもので、歴史的にはおもしろいのかもしれませんが、別にどうということはありません。
 さらに、妻がおみやげ物屋さんでいろいろ見てみたいといいましたが、オーツは歩き疲れてしまい、みやげ物屋さんに置いてあった長いすに座って待っていました。しばらくすると、足の疲れがだんだん抜けてくるような気がしました。
 夕食は、地下にあるビア・レストランでチキンの照り焼きを食べました。チェコビールが一人1杯ずつつき、ちょっとお得な感じでした。とはいえ、チキンが大皿に(肉の厚さが薄かったといえば薄かったですが)どんと乗っていました。
syokuzi2.JPG
 これを全部食べたら、おなかいっぱいになりました。日本人の体格を基準にしたら、この半分でいいでしょう。オーツは残すのがもったいなく感じて、全部食べてしまいましたが、明らかに食べ過ぎでした。
 食事中には、3人の男性グループが各種音楽の演奏をしてくれました。
band1.JPG
アコーディオンとサキソフォンと打楽器という組み合わせで、オーツは特に打楽器が気に入りました。1本の杖のようなものの上部にシンバルが付いており、この杖全体を上下させて、軽く床をたたくようにするとシンバルが鳴るのです。太鼓や拍子木も付いており、それらをドラムスティックで適宜たたいていくスタイルで演奏します。オーツは初めてみましたが、狭い店内でドラムセットの代わりになるというわけで、興味深かったです。あちこちのテーブルのそばまできて演奏してくれます。
 日本人ツアーグループは、帰りがけに各自がチップを渡しましたが、コインが多かったようでした。ということは、最大でも50コルナ(約 250 円)ということです。そんなものでしょうが、3人で1時間半ほど演奏して(ずっと演奏を続けたわけではありませんが)数千円しか売り上げがないというのでは、彼らの生活はきびしいでしょう。たぶん、夕方はこんなことをしていても、日中は別の仕事をしているものと思われます。
 夕食が終わったのは、7時15分くらいでした。地下のレストランにいたので、外は全く気にしていませんでしたが、店を出ようとすると、まだ日が射しており、ビールを飲んで気分が良くなっている割にはまだまだ外が明るいということで、時間感覚がずれたような気がしました。
 8時頃にはバスでホテルに戻りましたが、まだ外は明るく、(今はヨーロッパではサマータイムが実施されているということです)妻がさらに買い物に行きたいというので、オーツはつきあうことにしました。実は、妻は英語での交渉が苦手だということと、支払いにはオーツのクレジット・カードをあてにしているということの二つの理由があったようです。
 ホテルの裏手にあるスーパーに行くと、あるテナント店で、割引セールをやっており、2999 コルナの洋服が 900 コルナで買えるとのことです。妻はそれを選び、試着しました。
 ところが、この段階で問題が発生しました。
 店員が英語が理解できなかったのです。しかたがないので、そこにいた若い女性客のチェコ人に通訳を頼みました。試着後にそれを購入することになりましたが、再度、その女性客に通訳を頼み、クレジットカードでの購入ができることや、その際、PIN と呼ばれる暗証番号(Personal Identification Number) がわからないとカードが使えない(サインでは購入できない)ことなどを聞き出すことができました。
 妻は妻のクレジットカードを持参していたのですが、PIN がわからなかったのでした。そこで、オーツのクレジットカードで買うことになりました。
 30分ほどの買い物が終わり、ホテルに戻ってくると夜9時くらいになっていました。ようやく外が暗くなってきました。
 今日は、1日、あちこち歩いたので、かなり疲れました。万歩計で数えたわけではありませんが、たぶん2万歩以上歩いたと思われます。今日も疲れてぐっすり眠ることになりました。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック