羽生市にいったとき、オーツはコンビニで買い物をしようと思いました。
ところが、適当な品物がなく、お店の人に聞くと「きのだ」さんのお店が近いと教えてくれました。「たばこ」の看板がかかっているというので、クルマで行ってみると、すぐに店が見つかりました。
必要な物を買って、レシートをもらうと「関口商店」と書いてあり、その上に「きのだな」とひらがなが書いてありました。お店のご主人に聞くと、このあたりでは名字の「関口」はまったく知られていないとのことです。自分のうちのそばで「関口さんの家はどこでしょうか」と道を尋ねる人がいたら、近所の人が答えるときに「さあ、わかりません」などと言っていたので、「うちのことだ」と割り込んで口をはさんだそうです。
先祖に「きのすけ」とか何とかいう方がいたそうで、その「きの」を取り、(商売していたので)「棚」をつなげて名乗ったのが始まりとのこと。
なるほど、屋号が今でも実際に使われていたのですね。
2011年08月24日
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