2011年05月11日

ベトナム・カンボジア旅行(5)ハロン湾からハノイまでのバス移動

 ハロン湾からハノイまで、再度3時間のバス移動となりました。前回
2011.5.8 http://o-tsu.seesaa.net/article/199630426.html
も冷や冷やものでしたが、今回も、バスの追い越しはなかなかすさまじかったです。
 片道1車線、往復2車線の道でも、平気で追い越しをするわけです。このときは反対車線を利用するわけですが、こちらのバスが追い越しをかけるときに、反対車線のクルマも追い越しをかけることがありました。こちらから2台、向こうから2台のクルマが向き合って走る形になります。往復2車線の道路なのですから当然です。スピードをさらに上げて、前のクルマを追い越してその前にさっと入るのですが、スリル満点です。
 バスは、2車線をまたぐ形で走っていくことも多いものです。これは、直前のクルマにこちらの追い越しの意志を伝えるためのものです。この場合、反対車線のクルマが道の端の方に少しよけてくれます。
 相変わらず、クルマも自転車もバイクも適当に走っています。
Vietnam8.JPG
この写真は、自転車で荷物を運んでいる人です。横幅が3メートルくらいあります。これは何でしょうか。こんなのを自転車に乗せて運んでいいのでしょうか。

 途中、土産物屋に寄りました。
 刺繍細工を売っていました。売るだけでなく、その場で作っていました。写真を元に、下絵を書き、それに従って一針一針手で縫っていくのです。ベトナム人の若い子が男女合わせて20人くらい、せっせと刺繍に励んでいました。壮観でした。刺繍は細かい作業だし、まあ人件費が安いからこそできる仕事だというわけです。ベトナム人の年間平均所得は、ガイドさんによると、60万円くらいという話です。
 その土産物屋さんでは、ミシンをかけている人もたくさんいました。アオザイなど、3時間でできあがるとのことです。すごく早い仕上がりです。
 土産物屋からの出発時に、バスが急ブレーキしました。駐車場から道路に出たところで、走ってきたバイクと接触しそうになったのです。ヒヤリでした。お互い、荒い運転だから、こんなことがあっても当然でしょう。
 道路のセンターラインはほとんど書かれていません。書かれていたのかもしれないけれど、消えてしまったということでしょう。まあ、センターラインがあっても、みんなが守らないから、あまり意味はありません。道路上の左右折の矢印などもあまりよく見えません。インフラが十分でないように思われます。このあたりが発展途上国ということなのでしょう。

 オーツたちがバスで走っていたら、雨が降ってきました。傘を差して自転車に乗る人が多いです。二人乗りなどでは、後ろの席の人が傘を差す場合もあります。自転車が2台並んで一つの傘に入る相合い傘スタイルが見られます。自転車で走りながらというところがすごいです。
Vietnam9.JPG
 こんなふうに、バイクの荷台に横にはみ出る荷物を積んでいる場合もけっこう見かけます。
 雨がひどくなってきました。さすがに熱帯性気候です。しかし、みなさん、雨はあまり気にしないようです。どうせ体が濡れたって、すぐに乾いてしまいますし、気にしてもしかたがないのかもしれません。合羽を着てバイクや自転車に乗る人もたくさんいます。しかし、全身濡れネズミの人もけっこういます。
 道路はほこりと雨が混じって、けっこうぬかるんだ感じになってきました。道路上には、あまりしかとはみえないけれど、かなりの量のほこりがたまっているものと思われます。
 そういえば、バスの運転手はフロントガラスのワイパーを時々動かす程度です。オーツが日本でクルマを運転しているときを基準にすれば、明らかにワイパーの間隔が長すぎます。これでは前方確認が大変になりますが、いいのでしょうか?
 ゆっくり走るトラックなどを次々と追い越しながら、バスはハノイまで走りました。いったい、何台追い越したでしょうか。
 道路は所々、穴が空いています。バスはそんなところでスピードを下げますが、道路状態はあまりよくないらしいです。ところどころに料金所があり、お金を払っています。有料道路というわけです。それにしては道路が荒れています。有料道路なればこそ、メンテナンスをしっかりやってもらいたいものです。
 ガイドさんによれば、バイクは有料道路を無料で使用できるとのこと。だから料金所では一番右の料金所のところだけ、バイク用に通過のためのスペースがあるのです。

 あるとき、また驚きの光景にぶつかりました。前方のバスが走りながら乗客を乗せるのを目撃したのです。バスには補助の人(車掌さん?)が乗っていました。そのバスがオーツたちのバスの前でするすると道路の右端に寄ったと思ったら、ドアが開いて、男性の手が伸び、女性を拾い上げたのです。そんなことがあるんだ!! という感覚でした。

 ベトナムでのバス旅行は驚きと興奮の連続です。ぜひ、バスの最前列に座って、そのスリルを味わいましょう。
ラベル:バス 追い越し
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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