オーツのブログに韓国からのアクセスがありました。
アクセス統計を見ていると、
http://translate.google.com/translate?hl=ko&ie=UTF-8&sl=ja&tl=ko&u=http://o-tsu.seesaa.net/article/187156841.html&prev=_t&rurl=translate.google.co.kr
からやってくる人が数人いました。
これは、オーツのブログ記事「少女時代「Gee」」
2011.2.22 http://o-tsu.seesaa.net/article/187156841.html
を韓国語に翻訳して読んでいるということです。
少女時代は、今、旬のアイドルグループで、韓国でもファンが多いと聞きますから、そんな人が検索エンジンで探して日本のサイトにあるオーツの記事を読みにやって来るというわけです。
機械翻訳ですから、その精度は大したことないと思いますが、それはともかく、今や日本語でブログ記事を書いていても、世界中から(翻訳した上で)読まれることがあるということです。技術の進歩はすごいものだと思います。
韓国は日本語を学んでいる人が多いわけですが、それでも、日本語で書かれたブログ記事などをすらすら読める人はそんなに多くないでしょう。ましてや、少女時代のファンであれば、若い人でしょうから、日本語能力がない人も多数含まれるはずです。そんな人にとっては、機械翻訳は世界をのぞく窓になります。不完全な翻訳でも、だいたいどんなことが書かれているかがわかればそれなりに意味があると思います。韓国語と日本語は文法構造が似ているので、逐語訳のようなことでも、まあまあそれなりに読めてしまうものです。
もしかすると、これからはブログ記事が機械翻訳で読まれることがあるかもしれないと意識して、翻訳されやすいような文法構造を考えつつ記事を書くべきなのかもしれません。そういう発想が世界人に通じるものなのでしょう。オーツはまだそこまでは意識していませんが。
母語の場合は、書くことと考えることが一体化していますから、文法構造を意識しつつ書くことは不可能です。一度記事を書いた後で、翻訳されやすいように推敲することになるのでしょう。
2011年02月23日
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