オーツは、立川付近でお昼を食べるときには、よく平禄寿司・東京立川南口店に行きます。
2009.9.7 http://o-tsu.seesaa.net/article/127474191.html
この間の日曜日にも12時半ころにここに寄りました。
例によって、寿司はおいしいし、値段は 126 円/皿ですから、ありがたいものです。席はほぼ全部埋まっていました。繁盛しているのですね。
しかし、オーツはちょっと変に思ったことがありました。
この店では、店の中をぐるりと回るレーンがあり、その中で寿司職人が3人ほど忙しく働いていました。3人が次々と寿司をにぎるのですが、レーン上の寿司皿が満杯で、もう並べられないのです。ちょっと流れの一部をストップして、できたすきまに皿を挿入するようなことをしていましたが、それすらもできなさそうな感じでした。
なぜこうなったか。
回っている寿司皿を見ればわかります。同じようなネタが流れているのです。玉子、イカ、穴子、ねぎトロ軍艦などがたくさん流れているのです。ところが、オーツが食べたいと思うようなネタは流れておらず、結果的に注文してにぎってもらったりします。ちょっと周りを観察していると、けっこう注文する声が聞こえてきます。つまり、客の需要と寿司職人の供給とがずれているのです。中の3人はそのことがわからないのでしょうか。
あるいは、わかっているのだけれど、今日、特定のネタに関して特に大量に入荷があって、それを何とかさばかなければならないとかいう事情があるのでしょうか。
でも、レーンが満杯になるほど寿司を並べ、回転させても、結局、客が食べたいものだけがとられるわけですから、寿司がレーン上に滞留する時間がかかるだけで、結局、回転している寿司が乾燥しておいしくなくなってしまうように思います。
そういえば、気のせいかもしれませんが、少しシャリが固めでした。
オーツとしては、自分で食べたいものを注文して食べたのですから、それで満足ですが、こんなことでこの店はやっていけるのだろうかと、他人事ながら心配になりました。
ま、繁盛しているのですから、余計な心配だろうと思うのですが、……。
2010年08月31日
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