オーツは今年も最上川舟下りに行ってきました。
http://www.blf.co.jp/
昨年も経験しました。
2009.8.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/125588725.html
最上峡芭蕉ライン観光(株)というところが運営しています。
乗船所では、昨年お世話になった船頭さん(八鍬茂利さん)とすれ違いました。急に親しみがわきました。
オーツは、今年はクルマで行ったので、船内で缶ビールは飲めませんでした。
ホームページ内に船頭さん一覧があります。
http://www.blf.co.jp/sendo.html
今年の船頭さんは中鉢春美さんという女性の方でした。話によると、子供のころおばあちゃん子で、いつも方言に接していたということで、中年層にもかかわらず方言をよく知っている方でした。
この方も歌がうまく、巧みな話術で旅行客を飽きさせません。最上川舟下りは、まさにこの話術を楽しむべきものでしょう。
天気が曇りだったので、天井にかけられていた日よけ用のよしずを巻き上げてくれました。すると、山の上まで緑に覆われているのが全部見えて、いよいよきれいな景色が楽しめます。
川岸のところどころにサギがいました。じっと立っているだけの鳥です。魚を捕まえるときだけは敏捷に動くのだそうですが、オーツたちはそれを目撃することもありませんでした。
あっという間に20分が経ってしまい、船は最上峡ふるさと村に立ち寄ります。アイスクリームなどを船に乗ったまま買うことができます。オーツはだだちゃ豆アイスクリームを買って食べてみました。
ふと船縁から川をのぞくと、魚がたくさん集まってきていました。アユだそうです。(これが塩焼きになって食べられてしまうのですね。)手持ちのスナック菓子を細かく砕いて放り込むと、アユが競い合って食べます。間近で見られるので、なかなかの迫力でした。(でも、スナック菓子には塩分が多いので、アユの健康面を考えるとよくないと思います。奈良で売っている「鹿せんべい」のようなものがいいのですが、……。)
5分ほどの休憩の後、下船所の最上川リバーポートまでさらに船が進みます。約1時間の行程ですが、船頭さんの話がおもしろくて、何回乗ってもいいと思いました。
2010年08月16日
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