ある人が、オーツが語ったことが某地方新聞に出ているということで、その切り抜きを送ってきました。
すると、もっともらしく、オーツがケータイの使い方に関してコメントしているではありませんか。
記事を読むと、新聞記者がオーツのところに取材に来て、いろいろインタビューしていったかのように読めます。しかし、実際にはそんなことはありませんでした。その記者は、オーツが書いた本の中の発言をうまく抜き出して編集して、あたかもオーツがそのように語ったかのように、新聞記事を書いたのです。
その記事には、もう一人の名前も上がっていましたが、その人のところにも取材に行っていないはずです。
そんなことで記事を書いているんだということがわかり、オーツは驚くとともにがっかりしました。その新聞の程度がばれてしまったのです。
ここでは、その新聞社の名前は伏せておきます。某県名が名前の一部についている地方紙で、全国紙ではありません。
こんなことで取材費をケチってもしかたがないでしょうにねえ。いよいよ経営が傾いているのでしょうか。
発言の趣旨が著者のいいたいことと違っていたりしたら、大変な問題になりますが、新聞記者はそこまで程度が低いわけでもないから、何とかそういうトラブルにはならずに済んでいるのでしょう。
2010年08月06日
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