2010年07月20日

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(1999)

 オーツの見た映画です。今までにも何回か見たことがあるのですが、最近、NHKのBSハイビジョンで放映されていたので、また見てしまいました。
 結論からいうと、この映画はあまりおもしろくありません。
 スター・ウォーズの旧3部作は映画館で見たのですが、それぞれ、大変な迫力があり、その時代のSF映画と比べて、大幅に進歩している感覚がありました。
 しかし、エピソード1は、残念ながらスター・ウォーズシリーズとしては一番の駄作でしょう。
 まず、ジャー・ジャー・ビンクスという道化役(?)が失敗しています。全編にわたって出てきますが、うるさいだけです。
 他にも、ワトーなどCGで登場する人物(人間ではないので「動物」というべきかもしれませんが、英語を話しているので、ここでは「人物」としておきます)がたくさんいますが、それぞれよく作られているとは思うものの、やはり「作り物」感は否めません。まるで、ゲームかアニメを見ているような感覚でした。
 次に、主人公のアナキン・スカイウォーカーがイマイチです。こんな小さい子供を主人公として使ってしまうと、どうしても、その年齢の子供をターゲットにしている映画ということになります。つまり子供向けの映画なのです。
 スター・ウォーズシリーズでは、ライト・セーバーが活躍するわけですが、この映画でも、ご多分に漏れず振り回されます。しかし、日本の(昔の)洗練されたチャンバラ映画や、香港や中国のカンフー映画(で剣が使われるもの)を見ている人間にしてみれば、殺陣のお粗末さが目につきます。スピード感にしても、これではダメです。俳優も監督も、日本のチャンバラ映画のマネをしているのではないでしょうか。それでは、チャンバラ映画を越えることはできません。
 見どころのあるシーンといえば、ポッドレースでしょう。これは、特にぶつかってクラッシュするポッドの描き方などで、驚きました。
 この映画では、ありえないシーンはいくらでもあります。アナキンが間違ってスイッチを押して、宇宙船が宇宙へ飛び出してしまうなどというのはいくら何でもやりすぎでしょう。宇宙船の着陸シーンでも、ほとんど時間をかけずに、スイッと着陸してしまいます。ポッドレースの場面では、ちょっとくらい乗り物が互いにぶつかった程度では、レースが続行されます。でも、映画で描かれているスピードでは、ちょっとぶつかっただけでも大事故になるものと思われます。まあ、しかし、こんなことにめくじらを立ててはいけません。気軽に映画を楽しみましょう。
 中心人物の一人、ナタリー・ポートマンはきれいに撮れています。このころ18歳ですか。すばらしい。


posted by オーツ at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック