2010年06月10日

海外特派員(1940)

 オーツが見た映画です。ヒッチコック監督によるスリルとサスペンスにあふれた映画です。
 ストーリーは、さまざまなものが詰まっていて、追いかけていくのはなかなか大変です。殺人、誘拐、カーチェイス、恋愛、戦争、スパイ、飛行機事故、などなど見どころ盛りだくさんで、それらが相互にからみます。ある意味では、脚本が複雑になったために、何がメインストーリーなのか、わかりにくくなったとも言えます。
 ヒッチコックらしく、出てくる女優(ラレイン・デイ)は大変な美人です。モノクロなのが惜しいといったところです。
 飛行機の海への墜落シーンは、当時としてはそれなりにがんばって撮影したのでしょうが、いかにもおかしい感じです。墜落する飛行機のスピードはかなりのものですから、海に不時着したときの衝撃は大変なものでしょう。まずは、乗客としてシートベルトで体を座席にしっかりくくりつけることが大事です。それでも、衝撃で死んでしまうかもしれません。この映画では、墜落前に飛行機の中をうろうろする乗客たちを描いていますが、こんなことだと、墜落の瞬間に飛行機の中を飛ばされて、間違いなく大けがを負うか、死ぬかです。海水の侵入シーンなども、なんとものんびりしたものです。
 内容を忘れたころにまた見てみたい映画です。ストーリーが複雑だということは、ストーリーを忘れやすいということです。つまりはまた見るように映画が観客にうながしているのです。


posted by オーツ at 05:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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