2010年05月08日

デジカメのアイコンとパソコンソフトのアイコン

 オーツは、佐渡のトキの森公園に行ったとき、写真を撮るならフラッシュを使わないようにいわれました。
 で、デジカメの設定を変えようと思いました。
 普段は「AUTO」にしています。暗ければ自動的にフラッシュが点灯し、明るければ点灯しないという仕組みで、これだけでたいてい大丈夫です。
 さて、デジカメのメニューを操作して、フラッシュの設定を変えるのですが、論理的に、「AUTO」の他には「フラッシュ常時なし」と「フラッシュ常時あり」の二つがあるはずですが、メニューを見ると5種類ほどのアイコンが並んでいます。意味はアイコンで表されているのです。オーツは、どのアイコンを選んだらいいのか、わかりませんでした。
 マニュアルは持ってきていなかったので、見ることができません。デジカメを入手したとき、一読したはずですが、数年前のことだったので、アイコンの意味を忘れてしまいました。使わないと忘れるものです。
 結果的に、それぞれのアイコンを選び、カメラを床に向けてシャッターを切り、フラッシュが点灯するかどうかを確認しました。なかなか大変でした。
 このとき、思いました。「アイコン」はわかりにくく不便だということです。

 パソコンのソフトでも同様なのですが、最近のソフトは、起動すると、あちこちにアイコンが現れます。数十種類もあると、どれがどれなのか、さっぱりわかりません。デザインする方は、操作をわかりやすくしようと思ってアイコンで表現するのでしょうが、オーツにとっては逆です。一切アイコンなしで、文字で書かれたメニューから選ぶ方がわかりやすいと思います。特に、頻繁に使うものでなければ、アイコンの意味を覚えているというのは不可能です。
 オーツは、パソコンソフトをアイコンで操作したことがありません。デスクトップにあるアイコンをクリックしてソフトを起動することは行いますが、それはアイコンの下に文字が書いてあるわけで、むしろ、そちらを重視して操作しています。
 MS-DOS 時代は、コマンドで操作していました。コマンドというのは言語(文字)で区別されます。このほうが使いやすかったと思います。特に、ごくたまに行う操作などでは、そのままコマンドをファイル中に記録しておいて、次回使うときの補助にすることができました。Windows では、こんなことをしようと思うと、かなりめんどうです。自分のメモの中にアイコンを書き入れるにはどうしたらいいか、わかりません。そもそも、そのためにワープロソフトなどを使ったら、動作が遅くて、実用的に使えません。
 オーツの経験を総合すると、絵や写真が必ずしもわかりやすいものではないということです。
 ケータイメールなどの「絵文字」も同様です。ま、オーツにそういう絵文字入りのメールをくれる人はいませんが……。
posted by オーツ at 05:27| Comment(2) | TrackBack(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 いつも大変興味深く拝見しております。
 完全な初心者である実母が、67歳にしてパソコン教室に入会し、windows7のノートパソコンで奮闘中です。
まだ、インターネットエクスプローラか、「はい/いいえ」程度しかクリックできません。画面では各ファイルの拡張子表示はなく、アイコン(とファイル名)で種類を識別しているようですが、拡張子も教わらないので、
アイコンの意味もさっぱり分からないそうです。これでは、クリックできる場所は相当に限られてしまいます。
 一方、文字も親切ではないといいます。ある夜「メールが読めるのに、何度やっても『ログアウト』のままで『ログイン』にならずどうすればいいのか」と電話がかかってきました。『ログアウト』の表示=ログイン中で、『ログイン』の表示=ログアウト中、ということが理解できなかったのです。
「それならログイン中って書けばいいじゃない!」と母は怒っていました。

 ちなみに実母は携帯は「らくらくホン」を使っています。「電話をかける」「写真を撮る」「撮った写真を見る」など明瞭な表示のおかげで、携帯だけはストレスなく使いこなしています。
Posted by maripyon at 2010年05月09日 23:25
maripyon 様
 ご指摘の事例は、アイコンか文字かという問題というよりも、パソコンの(ソフトの)世界観ないし概念の理解がずれていたということだと思います。
 このレベルの問題もあるのですが、オーツがいいたかったのは、世界観や概念がちゃんと理解できていたとして、その先の、それを表す方法としてアイコンと文字のどちらが望ましいかということでした。
 昔から高齢者のパソコン入門はむずかしいとされてきました。オーツは身近に実例がないので、何ともわかりませんが、親戚などを見ていると、ある程度の年齢になってしまうとパソコン入門すらしようと思わないようで、「今までのやり方で生きていけるし、何も不便だと思わない」という感覚になるようです。
 お母様のチャレンジには時間がかかると思いますが、気長につきあってあげてください。
 自分の世界を広げようとなさるお母様のチャレンジ精神はすばらしいと思います。
Posted by オーツ at 2010年05月10日 04:44
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