「カルガモ走行でETC不正通行460回! 運送業の男逮捕 兵庫県警」というニュースがありました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100118/dst1001182018013-n1.htm
ここだけでなく、あちこちに同様の記事があります。
昨日から今日にかけて、検索件数が極端に上昇しています。kizasi.jp
http://kizasi.jp/word/d5212864e93f987ba27d64b7bfe7849b.html
では、1月19日のところで1日の話題ランキングで1位でした。
オーツは「カルガモ走法」ということばを知りませんでした。
軽トラックを大型トラックのすぐ後ろにつけて ETC のゲートを一緒に通過するのだそうです。
それにしても、このテクニックはすごいものです。
高速の入口と出口と2回料金所を通るわけですが、この2回ともカルガモ走法をするのでしょうか。一方だけ正規に通過すると、記録がおかしいので、エラーになると思われます。
入口と出口のそれぞれで、ETC を積んでいる大型トラックをめざとく見つけ、その後ろについていくというのはなかなかの芸当です。ある大型トラックが ETC を積んでいると思ってついていったら、そのトラックが途中で ETC なしのレーンに入ってしまうなんてこともあるでしょう。そうなると、高速道路の料金所の構造上、戻ってやり直すわけにも行きません。そういう場合は、素直に払うのでしょうか。いや、入口と出口の一方だけでくぐりぬけても、無意味です。
オーツはこんなことをする気はしませんが、もしもやってとしても、なかなか成功率は高くならないように思います。
今回の容疑者は 460 回も不正を行っていたとのことですから、相当な熟練度だということになります。変なテクニックに通じている人もいるということですね。
いや、もしかすると、460 回はうまく(?)カルガモ走法に成功した例であって、実は、失敗して正規の料金を払った例がたくさんあるのかもしれません。
カルガモ走法ということばを知ることで、マネをしようという人が増えるとまずいですね。
高速道路料金は、いうまでもなく、正しく払うべきです。
2010年01月20日
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