2009年12月08日

ポメラは紙の手帳の代わりになるか(1)

 最近、ポメラという電子手帳(?)があることに気がつきました。
http://www.kingjim.co.jp/pomera/
ポメラは、メモを取ることに特化した電子手帳です。ポメラとは、ポケットメモライタの短縮形だそうです。エディタとカナ漢字変換 ATOK だけが付属するパソコンと考えてもいいと思います。
 マニュアルもネットで読めます。
http://www.kingjim.co.jp/support/manual_pdf/pomera_dm10.pdf
 1年ほど前に発売されたのですが、12月11日には新機種 DM-20 が登場するとのことです。
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0911/25/news066.html
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0911/25/news101.html
 ポメラの重さはたった 370g しかなく、フルキーボード付きです。ポメラならば、ファイルは USB でパソコンとやりとりできるので、今までのオーツの手帳の流儀を変える必要がありません。これなら死ぬまで使えそうです。
 ポメラを使うことを止めても、パソコンに戻るだけで、データファイルが失われることはありません。新しいポメラが出た場合でもスムーズに移行できそうです。
 ちょっと見た感じでは、ポメラは、オーツが愛用してきた紙の手帳
2009.5.6 http://o-tsu.seesaa.net/article/118702292.html
2009.5.5 http://o-tsu.seesaa.net/article/118371682.html
2009.5.4 http://o-tsu.seesaa.net/article/118371583.html
よりもよさそうです。
 オーツは、ポメラのことを知ったとき、これを使ってみたい気がしました。

 さて、では、オーツ流の紙の手帳を止めて、代わりにポメラを使うとして、どんなふうに使うか、考えてみましょう。
 ポメラに入れておきたい文書としては、手帳(ダイアリ)、日記(手帳の過去分1年分)、住所録、電話番号簿、書きかけの各種原稿(ブログ記事を含む)、カレンダー数年分、などがあります。まだあるかもしれませんが、当面、こんなのを入れておけば、日常生活の上では便利です。

 まず、ポメラをファイルビューアーとして考えます。人前で手帳を開くのは、今後のスケジュールなどを決めるときですが、ポメラはキーボードを開く感じになり、だいぶ大げさになります。紙の手帳を広げる(そしてボールペンで記入する)程度ならば、ほとんど気になりません。
 紙の手帳は軽いので、どんな場所でも、立ったままでも、歩きながらでも、電話で話しながらでも、雨が降っているときでも、簡単に見ることができます。ポメラではどうでしょうか。不可能ではないけれど、他の動作と並行してスケジュールを見るのは大変そうです。

 次に、メモを書くときを考えましょう。ポメラをパソコン代わりに使うことになります。パソコンを持ち歩くと、かなり重いのですが、それが劇的に軽くなるだけでもうれしい話です。
 ポメラにエディタと ATOK が入っているというのはありがたいわけですが、それらの操作性がパソコンと違います。一番の問題は、パソコンの ATOK にはかなりの単語登録がされている(自動登録も含めて)のに、ポメラではそのような鍛えた辞書が使えないことでしょう。エディタの操作性もパソコンのと大きく異なるでしょうから、使い勝手という面でどうでしょうか。ポメラの ATOK では単語登録もできるようなので、まあ、順次蓄えていくのでしょうかね。
 各種文書を書く際に、ネットを参照したりすることも多いわけですが、そういうのと切り離された場所と時間で使いものになるでしょうか。
 人と打合せをしながら、フルキーボードを広げて手帳に書き込むというのも大げさな感じがします。
 そもそも、オーツの場合、普段はパソコンと一緒にいる時間が大部分なわけで、それから離れるというのは、会議、出張、通勤などの移動中などのシーン、食事やトイレなどが考えられますが、そういうとき「書く」行動はどれくらい必要でしょうか。

 次に、ポメラとパソコンのどちらをメインにするかという問題を考えましょう。
 ファイルの更新のしかたを考えると、パソコンとポメラのどちらのファイルがメイン(最新)かという問題も起こりそうです。2台のパソコンを使うと、しばしば遭遇する問題ですが、ファイルの同期がむずかしくなります。どちらでも文書を更新してしまうことで、部分的に最新版が両方にまたがってしまいます。
 ポメラをメインにするならば、どこに行くにもポメラを持ち歩くことになります。パソコンにはそれらの文書のコピーが入っていることになりますが、パソコンに向かっている時間が長いとき、パソコンで文書が更新できないというのは不便です。USB でファイルのやりとりができるといっても、瞬時にできるわけではありません。ちょっとめんどうなだけですが、そのズレが問題になりそうです。
 パソコンをメインにするならば、普段はパソコンで手帳などを書き、パソコンから離れるときにそれらをポメラにコピーして持ち歩くことになります。今のオーツの流儀に一番近いのがこれです。この場合、パソコンから離れるたびにコピーするのがめんどうになります。

 ま、いろいろ考えるよりも、実物に触ってみることが先でしょうか。
2009.12.9 追記
 この話の続きを
http://o-tsu.seesaa.net/article/135098240.html
に書きました。
 よろしければご参照ください。
posted by オーツ at 05:46| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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